画像電子学会 第2回画像エンタテイメントセミナー


第1回のVMA研究会セミナー(2013年10月25日開催)が好評のうちに終了いたしましたが,セミナーの名称を新たに画像エンタテイメントセミナーとして第2回を開催することとなりました。今回のセミナーでは,高度な技能や高価なシステムが伴うエンタテイメントの1分野において進められている,手軽に楽しめ,簡単に制作ができる取組みに焦点をあてます。使いやすさを提供する技術や仕組みについての最新動向を開発者様やライター様をお招きして解説頂きます。

参加申し込み

事前参加申し込みは,画像電子学会のウェブページ
(https://www.iieej.org/seminar/entertainment/entertainment_form.html) から行ってください。当日も受け付けています。

プログラム

◎13:20- 13:25
開会挨拶 セミナー委員長 深見 拓史

◎13:25 - 14:25
「3Dキャラで組み立てる 〜マンガ作成ソフト コミPo!の楽しみ方 〜」 株式会社ウェブテクノロジ 小野 知之 氏

講演者プロフィール:

株式会社ウェブテクノロジ R&D部 マネージャ。3Dキャラで組み立てる,マンガ作成ソフト「コミPo!」とゲーム業界では画像最適化の定番ツールである「OPTPiX imesta シリーズ」の開発ディレクタ。画像に関する技術的な記事が好評の「OPTPiX Labs Blog」にも注力。

OPTPiX Labs Blog; http://www.webtech.co.jp/blog/
最近の主な記事
  http://www.webtech.co.jp/blog/optpixlabs/6657/
  http://www.webtech.co.jp/blog/developer-news/6202/
  http://www.webtech.co.jp/blog/products/optpix-imesta/6136/

◎14:25 - 15:25
「3DCGキャラクタを使用した商業アニメーション制作の現在」 株式会社セブンフォトグラフィ IKIF+ 奥村 優子 氏

講演者プロフィール:

3D CGIディレクタ/3Dアニメーション作家。商業アニメーションにおける3D CGIの現場で,映像のディレクションを担当。長年の経験を生かし,TVシリーズや劇場アニメーション,ゲームムービー,子ども向けから戦国もの,メカ物など,多岐にわたる作品のディレクションに あたっている。東京工芸大学非常勤講師として,学生に向けての3D CGIの啓蒙も行っている。

アニメーション学会員/アニメーション協会員
主な3D CGIディレクタとしての参加作品
  劇場映画; のび太の魔界大冒険,のび太と緑の巨人伝,新・のび太の宇宙開拓史
  TVシリーズ; キングダム/キングダム2
  オリジナルアニメーション; 戦国無双SP 〜真田の章〜

◎15:35 - 16:20
「クラウドゲーミング最新事例 〜いろいろ楽しむ、みんなと楽しむ。TVゲームの今後の展開〜」 Gクラスタ・グルーバル株式会社 神鳥 泰章 氏

講演者プロフィール:

Gクラスタ・グローバル株式会社 技術本部長。学生時代に3D CGを専攻し,通信会社にて研究・開発を経験した後,現在に至る。クラウドゲーミング技術の普及を目指し,ビジネス開発/技術開発/コンテンツ開発に従事している。

◎16:20 - 17:20
「映像機器,コンピュータエンターテインメントの最新技術トレンド」 テクニカル・ライタ(トライゼット) 西川 善司 氏

講演者プロフィール:

元電機メーカ系のソフトウェアエンジニア出身で,その経験を 活かし,PC関連技術,3Dグラフィックス技術,ゲーム開発技術,映像技術などの解説に注力しているテクニカルジャーナリスト。「ゲーム制作者になるための3Dグラフィックス技術(インプレスジャパン)」などの著書も多数手掛ける中,東京工芸大学での講義を担当するなど幅広く活躍。

最近の記事
  http://av.watch.impress.co.jp/docs/series/dg/20130606_602151.html
  http://www.4gamer.net/games/095/G009575/20140207019/
トライゼット ブログ; http://www.z-z-z.jp/BLOG/

◎17:20 - 17:25
閉会挨拶