画像電子学会の視覚・聴覚支援システム(VHIS)研究会は,画像情報技術を応用した視覚・聴覚支援システムの充実に向けて,2012年度より活動しています。
今回は専修大学,出版UD研究会の協賛を得て「書籍・出版における視覚・聴覚支援技術」をテーマとして企画しました。多数の皆様のご参加をお待ちしております。
テーマ: | 書籍・出版における視覚・聴覚支援技術 |
日時: | 2016年2月5日(金) 11:00〜15:50 |
場所: | 専修大学 サテライトキャンパス
〒214-0014 川崎市多摩区登戸2130-2 アトラスタワー向ヶ丘遊園2階204号室 (小田急線向ヶ丘遊園北口下車すぐ) http://www.senshu-u.ac.jp/library/00_spdata/satellite/access.pdf |
協賛: | 専修大学,出版UD研究会,画像関連学会連合会(FIS) |
参加費: | 1,000円 (VHIS研究会委員長の承認を得た参加者については無料。) |
プログラム: |
11:00-11:05 | 座長 開会挨拶 | 平山 亮 |
(大阪工大) |
11:05-11:25 | 1. 弱視者にとって使いやすい図書館WEBサイトの検討 — 当事者へのヒアリングによる具体的な問題の把握 | ○堀内 青空,植村 八潮,野口 武悟 | (専修大学) |
11:25-11:45 | 2. 電子書籍における読み上げ処理の検証 — 記号の読みに着目して | ○曽雌 達哉,植村 八潮,野口 武悟,岡山 将也* | (専修大学,*日立コンサルティング) |
11:45-12:05 | 3. 音声コードの普及の課題 — 音声コード付き印刷文書の実態から | ○高橋 幸宏,植村 八潮,野口 武悟,深見 拓史* | (専修大学,*インターメディアジャパン) |
12:05-13:25 | 昼食休憩 | ||
13:25-13:30 | 座長挨拶 | 成松 一郎 |
(読書工房) |
13:30-14:00 | 4. 立体を認識できるバーチャルリアリティシステムの開発 — 出版やミュージアムへの応用を目指して | ○長谷川 貞夫,新井 隆志,成松 一郎,琴坂 信哉* | (ヘレンケラーシステム開発プロジェクト,*埼玉大学) |
14:00-14:30 | 5. アップルウォッチの新しい入出力方法の開発 — 視覚障害者も使えるIPPITSUシステムの提案 | ○長谷川 貞夫,新井 隆志,成松 一郎,牛田 啓太*,石井 一嘉**,高岡 健吾***,松井 進**** | (ヘレンケラーシステム開発プロジェクト,*工学院大学,**石井研究所,***インハウスDS,****千葉県立西部図書館) |
14:30-14:45 | 休憩 | ||
14:45-15:15 | 6. ロービジョン者にとっての光学的補助具について — 拡大読書器など | 森田 茂樹 | |
15:15-15:45 | 7. 視覚支援システムの利用者からみた課題 | 安達 文夫 | (国立歴史民俗博物館) |
15:45-15:50 | 座長 閉会挨拶 | 成松 一郎 | (読書工房) |
懇親会: | 研究会終了後の16:30より,キャンパス近くの下記会場(向ヶ丘遊園駅北口徒歩1分)にて懇親会を行いますので,ぜひご参加ください。 博多うまかもん本舗 てのごい屋 (http://r.gnavi.co.jp/nut70zf50000/) |
参加申込み: | 事前参加申し込みは,画像電子学会のウェブページ(https://www.iieej.org/trans/kenaf.htm)から行って下さい。当日も受け付けていますが,事前申込の方にはハードコピーの予稿集を用意いたします。 |
情報保障: | 個別にご相談となります。情報保障を必要とされる方は,研究会の2週間前までにご相談下さい。 |
研究会Web: | http://y-adagio.com/public/committees/vhis/vhis.htm |
ご質問・ご相談等: | 学会事務局(kikaku@iieej.org)または平山亮(makoto.hirayama@oit.ac.jp)までお願いします。 |