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A.1 画像電子学会(IIEEJ) VMA(Versatile Media Appliance)研究会概要



1. 設立の経緯

最近の技術動向に即応し, 学会活動の活性化を主眼として, メディア統合技術研究委員会を改組し, VMA(Visual Media Appliance)研究会を設立することが, 画像電子学会の理事会によって1997年9月に承認された。その後, 数回のコアメンバによる準備委員会を開催して, 具体的な活動計画を策定し, 1998年2月に第1回のVMA研究会を開催した。以降, Visual Media Applianceをさらに広げてVersatile Media Applianceとすると共に, 年2回の研究会開催等の活動を継続している。

2. スコープ

主として自然画像の撮像, 画像の合成・加工・処理, それらの応用, およびそれらの結果として生じるVisual Appliancesについて論じると共に, その拡張としてのVersatile Applianceをも対象とする。扱う主な技術分野を次に示す。

3. VMA研究会推進体制

3.1 VMA委員会

VMA研究会の企画と実行推進を行う。研究会は公募による研究発表課題設定だけでなく, VMA委員会に設けられた研究グループ(3.2)による研究発表課題設定をも行う。

委員長:
 1997〜1999/05; 安田 浩(東京大学)
 1999/06〜; 小町 祐史(松下電送)

3.2 研究グループ(SG)

(1) AVシステム品質評価SG(AVQ-SG)

ネットワークオーディオ品質, オーディオとビデオの同期, マルチメディアとしての総合品質などの観点からのAVシステム品質評価法を検討する。SGおよびVMA研究会での議論の成果は, 学会だけに留めず, IEC/TC100等の国際標準化組織に提案して, 有効活用を図る。

主査: 池田 宏明(千葉大学)

(2) 博物館・美術館文書の構造記述SG(DTD-SG)

博物館, 美術館の文書情報の電子化が推進されている。今後, それらの情報が広く公開される場合に必要になる博物館情報の構造記述等の共通ファシリティの開発を目標として, 博物館・美術館関連情報の記述方法, アクセス方法を調査研究する。

主査: 安達 文夫(国立歴史民俗博物館)

4. 委員会等の活動

4.1 VMA委員会

4.2 AVシステム品質評価SG(AVQ-SG)

4.3 博物館・美術館文書の構造記述SG(DTD-SG)



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