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2. メディア統合技術研究会における試み
2.2 オンライン研究会要綱案 2
オンライン研究会要綱案
ワールドワイドの研究会として上記目的を達成するため以下の方法で研究会
を運営する。
3 運営方法
3.1 論文の募集及び投稿
本研究会は以下の方法で論文を募集する。
- (1) インタネット・ニュースグループに Call for Paper を掲載し公募する。
- (2) インタネット・ホームページで募集する。このために、ホーム
ページ上で参加者が自ら登録する仕組みを作る。
- (3) メイリング・リストをもとに e-mail で 直接個人宛に Call for Papers
を送る。
また、投稿も電子メールとする。これらの投稿受付のため、
「メディア統合技術オンライン研究委員会事務局」
を開設する。この事務局は当面 naito@cse.canon.co.jp (内藤委員
のアドレス)とする。
論文受付は随時とし、投稿の都度研究委員会が選定し、ホームページ上で
公開しオンライン討議を開始する。
3.2 投稿論文の様式
投稿論文の様式はメディア統合技術研究会の執筆規定に準拠するものとし、
以下の条件を満足するものとする。
- (1) 本文はA4換算1ページ以上とする。(最大ページ数制限なし)
- (2) 以下の項目を英文で付けるものとする。
- タイトル
- 著者名
- 著者所属
- 著者の電子メールアドレス
- アブストラクト
- (3) 本文は日本語または英語とする。
- (4) 電子投稿のため以下のフォーマットを使用する
- 文字フォーマットは HTML、LaTeX、またはPlain text とする。
- グラフィックス はGIF、BMP、PICTまたはJPEGとする。
上記(4)の項目を英文で付けることを義務付ける目的は広く全世界から公
募しまた公開することを目指すためである。
3.3 論文の選定
投稿された論文のうち公開に価するものを研究委員会が選定する。研究委
員会の選定作業も基本的に電子メールによる議論と電子投票で行なう。
採録の基準は
- (1) 新しい話題、新しいアイデアであるもの
- (2) 多くの人の関心があるもの
- (3) 啓蒙的論文
- (4) サーベイペーパ
とする。
尚、論文の投稿者、質問者は画像電子学会会員に制限しないものとする。
また、選定の責任を明確にするため、研究委員会委員の名簿のページを開設
する。
3.4 オンライン討議の方法
選定された論文はインターネット・ホームページに掲載し、新しい論文が
掲載されオンライン討議を開始する旨の通知を論文募集と同様の方法ででき
るだけ多くの人に通知する。
掲載論文に対する質問は委員会が受けつけ選択し、著者へ電子メールで伝
える。これに対する著者の返答は論文とリンクされるページに質問と一緒に
掲載する。
3.5 表彰
論文投稿とオンライン討議の促進のために以下の表彰を行う。
- (1) Best Paper of the Year
- 一年間の投稿された論文のうち最も良いものに与えられる。
- (2) Most Frequent Contribution (最多投稿賞)
- 一年間で最も多く論文投稿し選定された著者に与えられる。
- (3) Best Comment of the Year
- 一年間のオンライン討議のうち最も良いコメントを出した人に与えられる。
- (4) Most Frequent Questions
- 一年間のうち最も多く選定された質問をした人に与えられる。
これらの賞の選定は研究会委員会が行う。賞金、賞品を出すことはしない
が賞状を送る。また、選定から一年間本オンライン研究会の表彰ページに掲
載する。上記(1)の論文の著者には、画像電子学会誌への投稿を委員
会から勧める
3.6 著作権の帰属
著作権はメディア統合技術研究委員会会に帰属するものとする。
4 運営方法の改善
上記オンライン研究会の運営方法は試行のためのものであり、良い運営方法
の模索の段階にあるため、運営改善に関する意見も公募し、良いものは随時
取り入れていく計画である。ホームページにその旨掲示する。
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