2003-02-04, 14:00〜16:00
Meeting room at ISO Central Office
the second ISO building, chemin de la Voie-Creuse, 16
(phone 314)
Alexander Samarin, 小町祐史
Face-to-face meetingに先立ち, 次のEmailによって, DTR 9573-11 2nd Ed.に関する投票結果(JTC1 N6964)およびコメント対処(SC34 N336)を通知した。
Subject | Date | Attachment |
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DTR 9573-11 2nd ED | 2002-12-03 | JTC1 N6964, actrep6 |
Re: DTR 9573-11 2nd ED | 2002-12-04 | disposition_r2 |
Re2: DTR 9573-11 2nd ED | 2003-01-03 | SC34 N336 |
my visit to your office | 2003-02-04 |
DTRテキスト(JTC1 N6818)に対するコメント対処(SC34 N336)を反映したFinal text (ver.030203)のファイルをSamarinさんに提供し, 修正内容を示しつつレビューを行い, 彼としてはこれでOKであることを確認した。
NOTE 1 Final text (ver.030203) - DTRテキストに対する修正箇所
- Annex C.2の追加。DDFD/WG2(02-12-03)の資料 Docprof(c2).txtをHTML化した。
- Annex C.3の追加。2000-02-08にSamarinさんから提供されたSGML DTD(std94s.zip)。
- Annex C.4の追加。DDFD/WG2(02-12-03)の資料 Docprof(c4).dtd。
- Annex F(XSLT spec)の更新。DDFD/WG2(03-01-29)の資料 stdex.xsl。
- Annex G(XSL spec)の追加。DDFD/WG2(02-10-08)の資料 stdex_fo.xsl。
- Annex H(DSSSL spec)の追加。DDFD/WG2(03-01-29)の資料 DSSSL_lib.dsl。
- 10.及び11.を削除。12., 13.をそれぞれ10., 11.とする。
- 新11.2のpara.2に, "wgere all the element names are described in lower case"を追加。
- 5.4.2.2のpara.3から, "As we decided to remove inclusions, the float components (e.g. figure, table, index entry) should be incorporated into the content model."を削除。
- 新11.1には, inclusion/exclusionに記述追加は行っていない。既にある記述"Elements declarations are changed without exceptions."で言い尽くしていると思われる。
- 5.7.4.4のpara.2に, "<!NOTATION png PUBLIC "+//ISO/IEC FDIS 15948:2001//NOTATION PNG//EN">"を追加。
- Forwordを追加。
- Introductionのpara.3を更新。
- 2.(References)にISO/IEC 10179およびISO/IEC 19757-2を追加。
- 関連する目次, ハイパリンクを修正。
- NOTEの表記を修正。
- 添付ファイルの名前を修正。
NOTE 2 Final text (ver.030203) - さらに修正すべきと思われる箇所(Samarinさんからは指摘されていない。)
- 5.7.4.4のpara.2に, さらにJPEG, JBIG, TIFF/ITを追加。追加した記述"...FDIS 15948..."は, これでいいか。
- Annex D, E, F, G, Hのファイル参照の前に, 説明を付加する。
- Annex E(RELAX NG), Annex G(XSL spec), Annex H(DSSSL spec)の参照ファイルの更新。
- Annex D(XML DTD Molules)は, このままでいいか。
- Annex C.3の参照ファイルから重畳部分(isodtd93.pdfなど)を削除。
- (Fig.1 left, 4.3 "paragraph? And so on", 5.10.3.2 examples, 9.)
Annex HのDSSSL指定に基づくレンダリング例を見たいとのSamarinさんの要望に応えて, DDFD/WG2(03-01-29)の資料(c016670f-export.pdf)を提供した。このレンダリング例は, ISOの出版物として充分に満足できるものであるとの, コメントをいただいた。
(1) DDFD/WG2(03-01-29)において要望のあった表紙データ
表紙データは, 出版部門だけが扱っていて, Samarinさんには扱えない情報になっている。
(2) JTC1/ITTFに提出するTR 9573-11のデータ様式
通常のケースでは, Word formatであるが, このTR 9573-11については, Word formatでは添付される各種ファイルが扱いにくいので, 現在のHTMLのままが望ましいことを確認した。本件については, SamarinさんからITTFに対して, 要望として提出しておく。
Samarinさんから, ISO/COにおける最近の関連課題として次の説明があった。
ISO中央事務局(ISO/CO)に対して, 最近, XMLでの規格原案提出の要望がproject editorから出され, 既に何件かの原案提出を受けた。その原案記述に使われたDTDは, その原案固有の定義になっており, しかもXMLとして必ずしも適切な記述になっていない。XSLTの指定もない。今後さらにこのような要望が強まると思われ, その際のproject editorに対する指針としてこのTR 9573-11 2nd Ed.は適切でタイムリーである。
ISO/COのメンバに変更があり, 上層部からSamarinさんに対して, 規格原案の開発期間等の短縮化に対する検討要求が出ている。その回答の一部として, 規格および原案のXML化は不可欠であり, TR 9573-11 2nd Ed.の出版を急ぐ必要がある。
Final textのJTC1への提出時期の明示を求められた。上記(4.2.1)のNOTE 2の作業を考慮し, 次回DDFD/WG2(03-02-27)の直後に提出すると回答した。
確認事項1 XSL指定とDSSSL指定のfinalizeはこの時期でOKか。
ISOでXMLを本格採用するためには, どうしてもXML処理系およびレンダリング処理系が必要になる。これらに対する対応をSamarinさんから質問され, これまでのDDFD/WG2での関連進捗を報告した。満田委員が対応しているXMLエディタを3月末くらいに試験運用させていただけないかとの問合わせを受けた。
確認事項2 XMLエディタのこの時期の試験運用は可能か。
DDFD/WG2(03-01-29)において野口委員と相談した, 次のイベント計画についてSamarinさんのコメントを求めた。
確認事項3 野口委員のスケジュール調整は可能か。