昨年度までの活動によって, 原案作成した次のTRの公表までの対応(解説の作成, 校正, その他)を行った。
昨年度末から2003年6月までの活動によって, 原案を完成した次のTRの公表までの対応を行った。
TR X 0059 XSLTライブラリの改正については, TR X 0059:2002が目次生成, 索引生成だけのライブラリであるので, 追加項目への利用者要求に応えて, 追加ライブラリ項目の選定とライブラリ作成とを行った。
TR X 0089 XMLパス言語においては, 原規定に示されていないconcat関数における記法"*"の意味を, 解説に記述した。原規定の内容を忠実に標準情報(TR)の規定内容とするために, 備考的記述として本文中には含めず, 解説に示すことにした。
TR X 0010 日本語組版のDSSSLライブラリ(追補1)に関しては, 表組の現状を調査し,基本的な表組のスタイルを規定してこれをDSSSLライブラリ化した。
MIMEに関しては, 関連するMIME4(RFC2048), MIME5(RFC2049)についても翻訳原案を作成した。