背景: EPComは, TR X 0010:1998(DSSSLライブラリ)の原案を作成すると共に, その英語版を情報規格調査会 SC34専門委員会を経由してFAST Track提案し, それがISO/IEC TR 19758:2003として発行された。さらに2002年度から2003年度にかけて, TR X 0010 追補1の原案を作成し, 表組を追加した。
TR X 0010 追補1の内容に, 基本組体裁のライブラリを追加して, ISO/IEC TR 19758のPDAM1テキストを作成した。
CICC/DocSII委員会とリエゾンをとり, CICC/DocSII委員会が調査した多言語組版の利用例をレビューして, DSSSLライブラリ化の検討を行った。その結果は, ISO/IEC TR 19758のPDAM2テキストに反映されている。