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1. はじめに(2)



2006年5月に開催されたSC34の総会[1]では,これまでになく多くのLiaison組織との議論が行われ,関係する企業からのオブザーバ参加が目立った。

その背景(総会前に):

1. OASISから提案されたODF (Open Document Format for Office Applications (OpenDocument))が反対なしで承認された。

2. それに対抗するMicrosoftのOOXML (Office Open XML)がEcmaを経由してISOにFast-track手続きで提案されることが明らかになった。

3. SC34で開発してきたDSDL (Document Schema Definition Language), TM (Topic Maps)の主要パートが最終投票で承認された。

4. SC29/WG11によって提案されたISO/IEC 14496-22(Open Font Format)の内容が,SC34のスコープに含まれることが明らかになった。


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