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2. DSDL(文書スキーマ定義言語)

(8) DSDLの普及



RELAX NGの仕様は,OASISから公開されていたが,ISO/IEC 19757-2の発行によって国際規格として追認された。特にそのCompact Syntax (簡潔構文)は,W3Cなどの関連する標準化団体における多くの規定の記述の中で既に広く利用されるに至り,総務省電子自治体文書などの大量の文書インスタンスの構造記述にも使われている。

Schematron(ISO/IEC 19757-3)も総務省電子自治体文書などの大量の文書インスタンスの構造記述に使われている。

[k] 村田 真: 電子政府のXML文書ユーザインタフェース, 画像電子学会 第15回VMA研究会, VMA15-2, 2005-07

[l] 国・地方公共団体を通じた業務改革に対応したシステムの調査研究報告書 - 目次, 総務省, 2005-03

[m] 地域活性化事業債最終最終充当額一覧表_市町村分.rnc,総務省, 2005-07

Schematron,NVDL(ISO/IEC 19757-4)の機能は,他のスキーマ言語にはないので,今後の普及が期待される。


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