ISO/IEC 9541によってフォントリソースのデータ構造とその交換フォーマットを規定。
そこではさまざまなタイプフェース(意匠デザイン)に基づく多様なグラフィックシンボルをなるべく一般的扱う必要があり,デザインに依存しない抽象化されたグラフィックシンボルとしてのグリフの概念が導入された。
グリフはグリフ識別子(Glyph Identifier)によって識別される。文字符号化表現と異なり,その値は規格としては規定されていない。国際規格 ISO/IEC 10036が,グリフ識別子とグリフ集合識別子の登録手続きを規定。
これは, グリフの次のような特徴に対応するためである。