OEDC 第7回委員会議事録 ■日時:2月17日 10:00-12:00 ■場所:国際大学GLOCOM ■出席者:小町、大久保、上村、檜山、堀越(工技院) 松本(NTT、コマースネットジャパン)、勝俣(NTT、コマースネット ジャパン) 計7名 ■配布資料: 7-0. Agenda 7-1. 前回議事録 7-2. 報告書目次、序文(案) 7-3. 報告書2章、3章(案) 7-4. 報告書付属資料(案) 7-5. 画像電子学会発表予稿集(OReL) 7-6. ディジタル図書館シンポジウム発表論文 ■議題 1. オブザーバ オブザーバとして参加されたコマースネットジャパンの松本様から自己紹 介及びコマースネットジャパンの活動について説明を受けた。 2. 議事録の承認 前回の議事録について報告され、報告通り承認された。 3. 委託の経緯説明、本委員会の正式名称、最終成果物確認 工技院の堀越様から、本委員会の委託の経緯について説明を受けた。また、 本委員会の正式名称及び最終成果物が何であるか確認した。報告書の提出 期限について確認する(上村)。 4. 報告書案のレビュー 4.1 Warwick Frameworkの翻訳レビュー ・前回指摘され、修正した部分について重点的にレビューを行なった。 ・図表に脇に対応する訳語を付ける。 4.2 「ユーザ要求」のレビュー ・序文との整合性を考えて書き直す。 4.2 「関連動向」のレビュー(一部) ・項レベルの見出しを、「Warwick Framework」「Multi-schema Metadata Format」「EComの活動」とする。 ・レファレンスを各章に付け加える。 ・省略語は、フルスペル付け加える。Multi-schema Metadata Format (MMF)など。 ・3.3の部分 4.3 「序」のレビュー ・当初「ABC技法」として提案されたアイデアは、議論の過程で、実現が 難しい、または期待通りの成果が得られるか疑問である、などの理由 で断念されたことを踏まえて委員会設立の背景も修正する必要がある ことが指摘された。 4.4 項目の追加 ・3.4と3.5の間にRDF(大久保さん担当)に関する記述を挿入する。 ・委員会としては3.8としてコマースネットジャパンの記述を追加したい。 →情報を提供していただく。 ・3.9として「Z39.50」、3.10としてグローコムのJapan ARCを追加する。 ・8.として「今後の課題」を追加する。 ・項目追加後の構成は、次の通り。 1. 序 小町 1.1 委員会設立の背景 1.2 委員構成 1.3 委員会開催 2. ユーザ要求 上村 3. 関連動向 3.1 Warwick Framework 上村 3.2 画像電子学会 上村 3.3 ECOM 上村 3.4 CDF (Channel Definition Format) 大久保 3.5 RDF (Resource Description Format) 小町 3.6 ISO/W3C N1946 小町 3.7 TNM (Topic Navigation Map) 小町 4. モデル 檜山 5. 標準辞書(名前−値の範囲) 大久保、檜山 5.1 フィールド調査 5.2 ポリシー決定 5.3 辞書の拡張手続き 6. 値比較のためのアルゴリズム 檜山、上村 6.1 きわめて簡単な比較 6.2 リニア 6.3 複雑な値の比較 7. OReLでの実証 上村 8. 今後の課題 付属書 A. Warwick Framework翻訳 完了 B. TR原案 小町 4.5 「標準辞書」の章 ・5.「標準辞書」は、本委員会が実際に標準的・規範的な辞書を作成し て提案するという意味ではない。作成に関する原則・手続きを提案し ようというものであることを確認した。 4.6 「OReLでの実証」の章 ・画像電子学会で行なった発表の要約を基に執筆する。 4.7 「モデル」の章 ・4.「モデル」については、どこが落としどころになるのか。 →テクニカルな話題は多くないが、メタデータの問題は、自律分散型 と一元管理型の間で常に問題が生じる。本委員会として可能なのは、 標準化の方向性を示すことまでで、それ以上は政治力が必要になる。 5. 次回以降確認 ・次回 3月11日(水) 10:00 - 12:00 ・次々回 3月27日(金) 10:00 - 12:00 (※部屋は今回の部屋と同じ) 以上