標準情報(TR) TR X 0017:1999 インタネット印刷プロトコル 1.0: 符号化及びトランスポート
この標準情報(TR)の原規定は,Internet-Draftである。 Internet-Draftは,Internet Engineering Task Force (IETF),IETFの分野及びIETFの作業グループの作業案である。 他のグループが,作業案をInternet-Draftとして配布する可能性もあることに注意されたい。
Internet-Draftの現在の状況を知るには,Internet-Drafts Shadow Directoryのftp.is.co.za(アフリカ),nic.nordu.net(欧州), munnari.oz.au(太平洋地域),ftp.ietf.org(米国東海岸)及びftp.isi.edu(米国西海岸)に含まれる "1id-abstracts.txt"のリストをチェックすること。
(原規定に関する)著作権はすべてInternet Society (1998)に帰属する(附属書C参照)。
この標準情報(TR)の原規定は,Internet Printing Protocol (IPP)の全体を示す規定群の一つである。 IPPは応用層プロトコルであって,インタネットツール及びインタネット技術を用いた分散印刷のために利用できる。 このプロトコルは,文書印刷応用(DPA)規格[ISO/IEC 10175]が導入した印刷モデルの影響を強く受けている。 DPAは,エンドユーザ機能及び管理機能の両方を規定するが,IPP version 1.0 (IPP/1.0)は,エンドユーザ機能だけに着目している。
IPP規定群は, 次の規定から成る。
IETFは,この原規定を実施するために必要な分野の技術のすべての著作権,特許若しくは特許申請,又は他の所有権に対して, あらゆる関連団体が注意を向けることを歓迎する。IETF Executive Directorまで情報を寄せていただきたい。
この標準情報(TR)には,次に示す附属書及び解説がある。解説は,IETFの原規定には含まれていない。