日本工業規格
JIS X 4167-3:2002
(ISO/IEC 10175-3:2000)文書印刷応用 (DPA)
第3部: 管理の抽象サービス定義及び手続きDocument Printing Application (DPA)
Part 3: Management abstract service definitions and procedures
この規格は, 2000年に第1版として発行されたISO/IEC 10175 [Information technology — Text and office systems — Document Printing Application (DPA) — Part 3: Management abstract service definitions and procedures]について, 技術的内容を変更することなく日本工業規格として採用するために作成された。1.については,原国際規格の同項目を全文翻訳し, 2.以降については,それぞれ原国際規格の同項目の内容を引用するものとした。
最近の分散オフィスは, その印刷要件を充足するのに機能及び規格の協調した集まりを必要とし, 文書印刷応用は, その集まりの一つの要素を構成する。それが提供する能力は, 協調して, 利用者が高品質オフィス文書を, 一貫性のあるあいまいさのない方法で, 生成・生産することを可能にする。
JIS X 4167は, 次の3部から構成される。
JIS X 4167-3は, 管理者及び操作者がプリンタ, 印刷サービス及び他のすべての印刷オブジェクトを管理し制御するための能力を追加することによって, JIS X 4167-1が規定する機能を拡張する。さらにJIS X 4167-3は, 印刷クライアントが印刷ジョブを制御するための追加機能を規定する。JIS X 4167-3に含まれるテキスト及び規定は, IEEE 1387.4(POSIX) - System Administration Part 4 - Printing Interfaces に典拠がある。
特にJIS X 4167-3は, 次の内容を規定する。
文書印刷応用に関するもっと広範囲な記述については, JIS X 4167-1の1.を参照されたい。
備考 | この規格の対応国際規格を次に示す。 なお, 対応の程度を表す記号は, ISO/IEC Guide21に基づき, IDT(一致している), MOD(修正している), NEQ(同等ではない)とする。 ISO/IEC 10175 [Information technology — Text and office systems — Document Printing Application (DPA) — Part 3: Management abstract service definitions and procedures (IDT) |
ISO/IEC 10175-3:2000の 2. Normative references による。
ISO/IEC 10175-3:2000の 3. Definitions による。
ISO/IEC 10175-3:2000の 4. Abbreviations による。
ISO/IEC 10175-3:2000の 5. Conventions による。
ISO/IEC 10175-3:2000の 6. DP abstract model による。
ISO/IEC 10175-3:2000の 7. Abstract association information による。
ISO/IEC 10175-3:2000の 8. Abstract operations による。
ISO/IEC 10175-3:2000の Annex A Formal definition of the DPA management abstract service による。
ISO/IEC 10175-3:2000の Annex B Conformance requirements による。