附属書B(参考) 活動案報告


B.1 グリフ登録簿

原規格の第1版(ISO/IEC 10036:1993)の出版時には, グリフ登録簿は, 国際的に広く利用される約15,000のグリフを含む。 そのグリフは, Association for Font Infornation Interchange(AFII)及びそれを支援するフォントベンダによって, 無料で, 登録簿の印刷のために登録に供される。

原規格の第1版(ISO/IEC 10036:1993)の出版2年目には, グリフ登録簿は, 東アジア言語を表現する追加の40,000グリフを含む。 これらのグリフは, 東アジア諸国並びに関係する大学, 産業及び政府の代表と連携したAFII職員の作業によって, 無料で提供される。 55,000グリフのこの基底文書は, フォント規格に対して重要な寄与を与える登録簿を提供するのに必要となる。

登録簿への増加は, 毎年約200グリフと推定される。


B.2 グリフ集合登録簿

原規格の第1版(ISO/IEC 10036:1993)が国際規格として承認された後, 最初の3年間に, 毎年50集合の登録が見積もられる。 この最初の登録期間の後, 要求の数は, 毎年約20件の水準に減少すると推定される。


B.3 フォント属性集合登録簿

原規格の第1版(ISO/IEC 10036:1993)が国際規格として承認された後, 最初の3年間に, 毎年20件のフォント属性集合の登録が見積もられる。 この最初の登録期間の後, 要求の数は, 毎年約50件の水準に増加すると推定される。


B.4 グリフ指標対応表登録簿

原規格の第1版(ISO/IEC 10036:1993)が国際規格として承認された後, 最初の3年間に, 毎年20件のグリフ指標対応表の登録が見積もられる。 この最初の登録期間の後, 要求の数は, 毎年約50件の水準に増加すると推定される。


B.5 ISO/IEC 10180フォント参照フォント仕様登録簿

原規格の第1版(ISO/IEC 10036:1993)が国際規格として承認された後, 最初の3年間に, 毎年20件のISO/IEC 10180フォント参照フォント仕様の登録が見積もられる。 この最初の登録期間の後, 要求の数は, 毎年約50件の水準に増加すると推定される。