資源は,提示プロセスの環境内で利用可能な,特定のクラスの情報 オブジェクトとする。 次に示す資源のクラスを,この規格で定義し,使用する。
and
この規格で定める資源は,
提示プロセスの環境内での資源は,次のものの組合せによって識別する。
環境内識別子は,資源をあいまいさなく識別するために,ある特定の資
源クラスの内部で一意であることだけが要求される。
文書中の
提示プロセスの環境内の資源は,
.
]]>
文脈辞書を例外として,内容処理中で使われる資源は,参照オブジェクト
によって表現される。
資源を表現するために用いる参照オブジェクトの型は,
資源を使用する文書は,使用する資源を
文脈辞書は,これとは対照的に, RESOURCE DEFINITION -> RESOURCE DECLARATION
]]>
これらは,ここに示したとおりの順序で現れなければならない。
これらは,ここに示したとおりの順序で現れなければならない。
管理方針及びシステム資源の利用可能性,及び
下位要素として
下位の
下位要素として
提示プロセスの環境内にこれらの条件を満足する資源がない場合,
構造警告が発生する。
その資源が提示プロセスの環境から実際に削除されるかどうかは,
システムに依存する。
その資源が2個以上の環境内識別子によって識別されている場合,システムは,
その資源自体を削除(その資源への他の環境内識別子の結合も削除)して
もよく,又はその資源への現環境内識別子の結合だけを削除(資源自体及び他
の環境内識別子の結合は保持)してもよい。
これらは,ここに示したとおりの順序で現れなければならない。
.
]]>
この規格が定義するフィルタ仕様構造要素は、ない。
提示プロセスの環境内に次に示す二つの条件を共に満たす資源がある場合,
その資源への
これらは,ここに示したとおりの順序で現れなければならない。
資源の識別,及び名前の結合の処理は,
次の二つの条件を満たす
そのような RESOURCE DEFINITION -> RESOURCE DECLARATION
]]>
宣言した資源を参照する参照オブジェクトへの
資源宣言が,先行する他の資源宣言の有効範囲内で,
先行する他の資源宣言と同じクラスの資源を参照する参照オブジェクトに
同じ名前を結合する場合,
後から行われた結合のほうが,それ自身の有効範囲内では優先される。
文脈辞書は, .
The term "Context Dictionary"
is not a generic term for any Dictionary on the Context Stack,
but refers explicitly to a Dictionary created by DICTIONARY SPECIFICATION.
When a distinction is necessary, the term "non-context Dictionary" shall be
used to indicate any Dictionary that is not a Context Dictionary.
]]>
辞書は,
これらは,ここに示したとおりの順序で現れなければならない。
内容プロセサが返す仮想機械状態のオペランド
スタックの一番上にある辞書参照で参照される辞書を,
その
内容プロセサが返す仮想機械状態のオペランド
スタックの一番上の要素が辞書参照ではない場合,
または内容プロセサが返す状態が正常ではない場合,
構造警告を発生する。
.
]]>
色空間は,
各色空間は,色空間ファミリの一員とする。
色空間オブジェクトの最初の要素は,色空間ファミリ識別子とする。
色空間ファミリ識別子は,
ISO/IEC 646を用いて符号化された色空間ファミリを識別する
(ISO/IEC 9070で定義された)公開識別子の正規文字列形式を
含むオクテット列を参照するオクテット列参照とする。
.
]]>
各提示プロセスは,サポートできる各色空間ファミリに対して
色空間ファミリ識別子をもつ。
この規格で定義する色空間ファミリ,及び対応する各色空間ファミリ識
別子によって参照されるオクテット列の内容によって表現される公開識
別子は,
これらは,ここに示したとおりの順序で現れなければならない。
内容プロセサが返す仮想機械状態のオペランド
スタックの一番上にあるベクタ参照によって参照されるベクタ(又はベクタ参照自身)を,
その ,
if the element of the referenced Vector corresponding to the index value
of zero is not the same as the OctetStringReference on the top of the Operand
Stack of the Virtual Machine state of the call to the Content Processor,
or if the status returned by the Content Processor is other than OK.
]]>
内容プロセサが返す仮想機械状態のオペランド
スタックの一番上の要素がベクタ参照ではない場合,
参照されたベクタが .
]]>
この規格では,幾つかの色空間資源を識別する公開オブジェクト識別子値を
定義する。
それらの色空間それぞれに対するベクタ参照によって参照されるベクタ
は,その色空間ファミリに対する色空間識別子である単一の要素からなる。
この規格で対応する公開オブジェクト識別子値を定義するオブジェクト
名及びそれらの値によって識別される色空間の色空間ファミリは
.
]]>
データソースは,
段階2で定義されたデータソース資源を,
その
.
]]>
この規格は,データソース資源を識別する
2個の公開オブジェクト識別子値を定義する。
この規格で定義する公開オブジェクト識別子に対するオブジェクト名
,及びその値によって識別されるデータソースは,
.
]]>
データソース資源 .
]]>
フィルタ資源は,フィルタ識別子を用いて表現する。
フィルタ識別子は,
フィルタを識別する(ISO/IEC 9070で定義された)公開識別子の正規文字列形式を
含むオクテット列を参照するオクテット列参照とする。
この規格で定義するフィルタ資源,及び
個々の対応するフィルタ識別子で参照されるオクテット列の内容によって
表現される公開識別子は,
この規格では,フィルタ資源を定義する資源仕様構造要素は定義しない。
提示プロセスの環境内に導入されたフィルタ資源を提示プロセスの環境内に
組み込むプロセスは,この規格の適用範囲外とする。
.
The Object Names for which Public Object Identifier values are defined
by this International Standard, and the Filter resources identified
by those values,
are shown in .
]]>
パターンは,
内容プロセサが返す仮想機械状態のオペランド
スタックの一番上にある辞書参照で参照される辞書を,
その
内容プロセサが返す仮想機械状態のオペランド
スタックの一番上の要素が辞書参照ではない場合,
又は内容プロセサが返す状態が正常ではない場合,
構造警告を発生する。
.
]]>
フォームは,
内容プロセサが返す仮想機械状態のオペランド
スタックの一番上にある辞書参照で参照される辞書を,
その
内容プロセサが返す仮想機械状態のオペランド
スタックの一番上の要素が辞書参照ではない場合,
又は内容プロセサが返す状態が正常ではない場合,
構造警告を発生する。
一般事項
資源定義
資源定義>構造要素によって定義する。
資源定義>構造要素は,次のいずれかの構造要素の下位にあってもよい。
環境内資源>構造要素
文書>構造要素
環境内資源>の下位にある資源定義>は,提示プロセスの環境内に
取り入れるために資源を定義する。
その資源定義>の有効範囲は,システム依存とする。
文書>の下位にある資源定義>は,
その文書の処理で使用するために資源を定義する。
その資源定義>の有効範囲は,その資源定義>の
最も近い上位ブロック>の中にあり,
並び順の上ではその資源定義>に続くすべての構造要素の集合及びそれらの
すべての下位要素群とする。
資源の識別
環境内資源>構造要素の下位にある資源定義>は,
環境内識別子をその提示プロセスの環境内で定義されている資源に結合する。
この結合の有効範囲は,システム依存とする。
資源定義>は,その文書>の処理のために,
ある環境内識別子を定義された資源に結合する。
この結合の有効範囲は,その結合を定義する資源定義>の
最も近い上位ブロック>の中にあり,
並び順の上ではその資源定義>に続くすべての構造要素の集合とする。
資源定義解除
資源定義解除>構造要素によって
その定義を解除することができる。
資源の定義解除の結果,
その資源とその資源を識別する環境内識別子の結びつきは無効になり,
以後その環境内識別子によってその資源を参照することはできなくなる。
資源参照オブジェクト
資源宣言
資源宣言>内で宣言しなければならない。
この宣言によって,解釈文脈の一部として資源を内容プロセサで利用することが
可能になる。
資源宣言>は,資源を参照する参照オブジェクトに,何らかの名前を結合する。
文脈辞書を除いて,
資源宣言>によって宣言された資源は,次のいずれかを実行することで
内容処理のために利用することが可能になる。
資源宣言>を用いて資源に結びつけられた
名前を引数とする資源宣言>によって指標付きフォントに結び付けられた名前を
引数とする文脈宣言>又は文脈追加>構造要素
を用いて文脈スタックに文脈辞書を置くことによって利用可能になる。
資源宣言>の有効範囲,及び
資源宣言>による参照オブジェクトへの名前の結合の有効範囲は,
その資源宣言>の最も近い上位ブロック>の中にあり,
並び順の上ではその資源定義>に続くすべての構造要素の集合及び
それらのすべての下位要素群とする。
資源宣言>による参照オブジェクトと名前との結合の効果は,
同じブロック>内又は下位ブロック>内の
後続の資源宣言>によって覆すことができる。
環境内資源(ENVIRONMENT RESOURCE)
環境内資源>構造要素は,次に示す直接の下位要素群からなる複合構造要素
とする。
外部宣言>構造要素
参考情報宣言>構造要素
資源宣言>又は文脈追加>構造要素
資源定義>又は資源定義解除>構造要素
資源定義解除(RESOURCE UNDEFINITION)
資源定義解除>構造要素は,次に示す直接の下位要素群からなる複合構造要素
とする。
資源クラス識別子>構造要素
環境内資源識別子>構造要素
環境内資源の処理
環境内資源>構造要素の処理は,
システム依存の管理方針,及びシステム資源の利用可能性に依存する。
それは,次のいずれであってもよい。
環境内資源>構造要素を処理する。
環境内資源>構造要素を無視する。
環境内資源>処理の効果は,
環境内資源>ごと,又その都度異っていてもよい。
下位の
資源定義>
資源定義>をもち,無視されない環境内資源>構造要素
の処理は,次の各段階からなる。
環境内資源>構造要素用のブロック状態を生成する。
外部宣言>構造要素があれば,それを処理する。
資源宣言>又は文脈追加>構造要素があれば,
それを処理する。
資源定義>構造要素を処理する。
資源定義>の処理が,構造エラー又は構造警告になった場合,
構造エラーが発生する。
下位要素の
資源定義解除>
資源定義解除>をもち,無視されない
環境内資源>構造要素の処理は,
下位の環境内資源識別子>の値である環境内識別子と,
提示プロセスの環境内の次の条件を満たす任意の資源との
結合を解除する。
資源クラス識別子>によって指定される資源クラスである。
環境内資源識別子>の値によって識別される。
資源定義(RESOURCE DEFINITION)
資源定義>構造要素は,次に示す直接の下位要素群からなる複合構造要素
とする。
資源クラス識別子>構造要素
環境内資源識別子>構造要素
資源仕様>構造要素
資源クラス識別子(RESOURCE CLASS IDENTIFIER)
資源クラス識別子>構造要素は,基底構造要素とする。
資源クラス識別子>構造要素の値の型は,列挙型とする。
この型の値,及びその値によって識別する資源のクラスは,
環境内資源識別子(ENVIRONMENT RESOURCE IDENTIFIER)
環境内資源識別子>構造要素は,基底構造要素とする。
環境内資源識別子>構造要素の値は,環境内識別子型の値とする。
環境内資源>の下位要素である環境内資源識別子>の値は,
オブジェクト識別子又は登録済み公開識別子とする。
資源仕様(RESOURCE SPECIFICATION)
資源仕様>構造要素は,次のいずれかとする
辞書仕様>構造要素
フォント仕様>構造要素
グリフ指標対応表仕様>構造要素
色空間仕様>構造要素
データソース仕様>構造要素
パターン仕様>構造要素
フォーム仕様>構造要素
資源定義の処理
資源定義>構造要素の処理は,次の各段階からなる。
資源仕様>が,直接の下位要素資源クラス識別子>の値によって
指定する資源クラスの資源を定義することを確認する
資源仕様>を処理する
資源定義>の有効範囲内で,提示プロセスの環境に
直接の下位にある要素資源仕様>によって定義された資源を追加する
資源定義>の有効範囲内で,
直接の下位にある要素資源仕様>によって定義された資源に
その環境内資源識別子>の値を結びつける
資源仕様>によって定義された資源が,
資源クラス識別子>の値によって識別される資源クラスの資源ではない場合,
構造警告が発生する。
資源定義>が文書>の下位にある要素で,
かつ資源仕様>で定義された資源を
利用可能空間の制限のために,提示プロセスの環境に追加できない場合,
構造エラーが発生する。
環境内資源識別子>の値の結合は,
その資源定義>の有効範囲内では,
段階4で定義した結合によって置き換えられる。
環境内資源識別子>の値によって提示プロセスの環境内で識別される。
資源宣言(RESOURCE DECLARATION)
資源宣言>構造要素は,次に示す直接の下位にある要素群からなる複合構造要素
とする。
資源クラス識別子>構造要素
内部資源識別子>構造要素
環境内資源識別子>構造要素
内部資源識別子(INTERNAL RESOURCE IDENTIFIER)
内部資源識別子>構造要素は,基底構造要素とする。
内部資源識別子>の値は,名前型の値とする。
資源宣言の処理
資源宣言>構造要素の処理は,次の各段階からなる。
内部資源識別子>の値を参照オブジェクトに結合する
ブロック>のブロック状態の
宣言済み資源の集合に追加する
資源の識別
資源定義>が,資源宣言>の文脈内にある場合,
宣言済み資源は,次の二つ条件を満たす
最も近い上位の資源定義>によって定義された資源とする。
資源クラス識別子>によって規定された資源クラスの資源を定義する
環境内資源識別子>の値と同じ値の環境内識別子を結びつけている
資源定義>がない場合,
次の二つの条件を満たす資源が提示プロセスの環境内にあれば,
それが宣言される資源となる。
資源クラス識別子>によって指定される資源クラスの資源である。
環境内資源識別子の値によって提示プロセスの環境内で
識別される資源である。
名前の結合
内部資源識別子>の値の結合の有効範囲は,
同一のブロック>又は下位のブロック>中にある後方の資源宣言>によっ
て覆されない限り,その内部資源識別子>を含む資源宣言>の
最も近い上位ブロック>の中にあり,
並び順の上ではその資源宣言>に続くすべての構造要素の集合
及びそれらのすべての下位にある要素群とする。
資源がない場合
資源クラス識別子>の値によって指定されるクラスに属し,かつ環境内資
源識別子>の値によって識別される資源が存在しない場合,構造処理エラー
及び警告は発生しない。
しかし,最も近い上位ブロック>のブロック状態の変更は,行われない。
その資源宣言>を処理することによって,内部資源識別子>の値である
名前が参照オブジェクトに結合されることもない。
結果として,トークン列>の内容の処理中における,その名前を用いた資
源への参照は,内容処理エラーとなる。
文脈辞書
辞書仕様>構造要素によって定義される辞書とする。
文脈辞書は,その文脈辞書を定義する辞書仕様>が処理された後では変更できない。
辞書仕様(DICTIONARY SPECIFICATION)
辞書仕様>構造要素は,次に示す直接の下位にある要素群からなる複合構造要素
とする。
トークン列>構造要素
辞書仕様の処理
辞書仕様>構造要素の処理は,次の各段階からなる。
辞書仕様>の直接の下位にある要素である
トークン列>構造要素群の値を連結することによって得られる内容値
ブロック>のブロック状態から得られる解釈文脈
(資源仕様>によって定義された文脈辞書と呼ぶ。
色空間
色空間ファミリ識別子
色空間仕様(COLOR SPACE SPECIFICATION)
色空間仕様>構造要素は,次に示す直接の下位にある要素群からなる複合構造要素
とする。
色空間ファミリ識別子>構造要素
原色集合識別子>構造要素
トークン列>構造要素
色空間ファミリ識別子(COLOR SPACE FAMILY IDENTIFIER)
色空間ファミリ識別子>構造要素は,基底構造要素とする。
色空間ファミリ識別子>構造要素の値は,公開オブジェクト識別子型の値とする。
.
]]>
この規格で定義する公開オブジェクト識別子値に対するオブジェクト名,及び
色空間ファミリ識別子によって識別される色空間ファミリは,
原色集合仕様(PRIMARY SET SPECIFICATION)
原色集合仕様>は,色空間で参照される色パラメタを特徴付ける
ヒントを提供する。
原色集合仕様>は,色データを生成する際の基準となる原色の集合を規定する。
この情報は,装置色空間に対して有益であり,パラメタ化された色指定
から装置の色材への無指定時の対応付けに影響を与えるために用いてもよ
い。
色座標による(CIEに基づく)色空間の処理では,無視してもよい。
原色集合識別子>構造要素は,次のうちのいずれかとする
原色集合識別子>構造要素
原色リスト>構造要素
原色集合識別子(PRIMARY SET IDENTIFIER)
原色集合識別子>構造要素は,基底構造要素とする。
原色集合識別子>構造要素の値は,公開オブジェクト識別子型の値とする。
この規格では,原色集合識別子>の公開オブジェクト識別子値を定義しない。
原色リスト(PRIMARIES LIST)
原色リスト>構造要素は,次に示す直接の下位にある要素群からなる複合構造要素
とする。
原色識別子>構造要素
原色識別子(PRIMARY COLOR IDENTIFIER)
原色識別子>構造要素は,基底構造要素とする。
原色識別子>構造要素の値は,公開オブジェクト識別子型の値とする。
この規格では,原色識別子>の公開オブジェクト識別子値を定義しない。
色空間仕様の処理
色空間仕様>構造要素の処理は,次の各段階からなる。
色空間仕様>の直接の下位にある
トークン列>構造要素の値を結合することによって得られる内容値
ブロック>のブロック状態から得られる解釈文脈
(色空間ファミリ識別子>の値によって識別される
色空間ファミリに対応する色空間ファミリ識別子だけを
唯一の要素として含むオペランドスタックで置き換える。
色空間仕様>によって定義される色空間オブジェクトと呼ぶ。
標準の色空間資源
データソース
データソース仕様(DATA SOURCE SPECIFICATION)
データソース仕様>は,次のいずれかとする。
位置識別子>構造要素
データブロック>構造要素
データブロック(DATA BLOCK)
データブロック>構造要素は,基底構造要素とする。
データブロック>構造要素の値は,オクテット列型の値とする。
データブロック>構造要素の値は,オクテットの並びを表現する。
データブロックによって表現されるオクテットの並びは,次に示すとお
り,用いられている構造表現交換様式に依存する。
データブロック>構造要素の値は,ASCII85符号を用いて符号化された
オクテットの並びを表現する。
データブロック>構造要素の値は,オクテットの並び自身を表現する。
データブロック>構造要素の値によって表現されるオクテットの並びの決定
は,データソース仕様>構造要素によって定義されたストリームオブジェクトの
生成の一部として暗黙的に実行される。
データソース仕様の処理
位置識別子>データソース仕様>の処理
位置識別子>であるデータソース仕様>の処理は,次の各段階からなる。
位置識別子>によって識別されるデータブロックを識別する
データソース仕様>によって定義されたデータソース資源と呼ぶ。
データブロックデータソース仕様の処理
データブロック>であるデータソース仕様>の処理は,
データブロック>構造要素の直接の下位にある要素の値から,
データ終了の印までの
オクテットの並びからなるデータに対するデータソース資源の定義からなる。
オクテットの並びは,用いられる構造表現交換様式に依存する。
データブロック>構造要素が平文構造交換様式を用いて符号化されている
場合,そのオクテットの並びは,そのデータブロック>構造要素の値を構
成するオクテットの並びにデータブロック>構造要素が2進構造交換様式を用いて符号化されている
場合,そのオクテットの並びは,そのデータブロック>構造要素自身の値
からなる。
標準データソース資源
フィルタ
フィルタの
資源仕様>
標準のフィルタ
パターン
パターン仕様(PATTERN SPECIFICATION)
パターン仕様>構造要素の値は,次に示す直接の下位にある要素からなる複合
構造要素とする。
トークン列>構造要素
パターン仕様の処理
パターン仕様>構造要素の処理は,次の各段階からなる。
パターン仕様>の直接の下位にある
トークン列>構造要素群の値を連結することによって得られる内容値
ブロック>のブロック状態から得られる解釈文脈
(パターン仕様>によって定義されたパターン辞書と呼ぶ。
パターン仕様>によって定義された
パターンオブジェクトが,妥当なパターン辞書ではない場合,
構造プロセサは,構造警告を発生してもよいが,必ずしもそうする必要はない。
フォーム
フォーム仕様(FORM SPECIFICATION)
フォーム資源仕様>は,次に示す直接の下位にある要素群からなる
複合構造要素とする。
トークン列>構造要素
フォーム仕様の処理
フォーム仕様>構造要素の処理は,次の各段階からなる。
フォーム仕様>の直接の下位にある
トークン列>構造要素群の値を連結することによって得られる内容値。
ブロック>のブロック状態から得られる解釈文脈
(フォーム仕様>によって定義されたフォーム辞書と呼ぶ。
フォーム仕様>によって定義された
フォームオブジェクトが,妥当なフォーム辞書ではない場合,
構造プロセサは,構造警告を発生してもよいが,必ずしもそうする必要はない。