媒体文書作製命令は、文書提示に用いる媒体群の指定及び各ページ像
の提示に用いる媒体の選択の指定を行う。
媒体宣言及び媒体選択プロセスの結果として、個々のページ順序番
号に対して1個の媒体が関連付けられる。
.
]]>
実媒体上のページ像の配置については
ロール媒体プリンタ又は他の連続媒体を用いるプリンタの場合、
媒体上で1個のページ像を置くことのできる部分を1個の実媒体とみなす。
そのような実媒体は、ページ像が描かれた後で、提示プロセスによって切り離される。
ソフトコピー装置等の提示プロセスは、ページ像を、後で物理的な提示面に表示することのできる仮想的な提示面に置いてもよい。
そのようなシステムでは、それぞれの仮想的な提示面が独立した1個の実媒体と
して扱われる。
これらの仮想的な提示面から物理的な表示面への対応付け、及び
将来の表示のためにシステムが仮想的な提示面を保存する能力は、システム依存とする。
文書提示に用いる媒体の指定は、次に示す2段階からなるプロセスとする。
.
]]>
媒体文書作製命令によって影響を受ける提示パラメタを、
最初に、1個以上のページの提示に用いることができる各媒体を媒体宣
言によって宣言する。
媒体は、媒体名によって指定してもよく、一連の媒体特性によって指定してもよく、媒体名と媒体特性との組合せによって指定してよもい。
媒体特性の幾つかの場合、意味が規定された値の集合が、割り当てら
れた型がとりうる値すべてを含まなくてもよい。
so long as the value is of the
appropriate type.
]]>
媒体識別の主要な手段は
これらの特性群の無指定時値は、この節で規定する。
利用可能なものの中から媒体を選択するシステムの能力は、システム依存とする。
システムが、ある特定の媒体群を利用可能である必要はない。利用可能な媒体
群の集合から媒体を選択できる必要もない。
この規格では、利用可能な媒体の集合から媒体を選択できるシステムが、特定
の媒体を medium-list presentation parameter.
]]>
文書の特定の1ページを提示するのに用いてよい媒体群のリストは、
medium-list presentation parameter is a
null list.
]]>
媒体宣言によって識別される媒体に加えて、各回の提示には無指定時
媒体が存在する。
無指定時媒体を設定する方法は、この規格の適用範囲外とする。
媒体宣言及び媒体選択プロセスの結果、個々のページ順序番号に対
して1個の媒体が関連付けられる。
各ページ順序番号に関連付けられる媒体は、次に示す2個の提示パラメタによって選択される。
medium-select presentation parameter is set by the Medium
Select Document Production Instruction, which is only valid in
Supplementary DPI.
]]>
medium-select presentation parameter is used to establish
the association of a physical medium with each ordinal page number
whenever there is a Medium Select Document Production Instruction for
a particular instance of presentation.
]]>
medium-select, current-medium presentation parameter is used to establish
the association of a physical medium with each ordinal page number
whenever there is no Medium Select Document Production Instruction for
a particular instance of presentation or whenever the value of the
current-medium presentation parameter during the processing of the
PAGE which is assigned the ordinal page number i is
媒体文書作製命令は、文書処理中に使用できる媒体を識別する。
媒体文書作製命令は1個の
これら直接の下位要素は、このとおりの順序で出現しなければならない。
medium-list presentation
parameter for each MEDIUM DECLARATION which is immediately subordinate
to the MEDIUM DPI structure element.
]]>
媒体文書作製命令は、その
媒体文書作製命令は、任意の
補足媒体文書作製命令中の
媒体文書作製命令について、フォールバックは必要でない。
少なくとも1個の直接の下位要素が存在しなければならない。
これら直接の下位要素は、任意の順序で出現してよい。
媒体特性は、
これら直接の下位要素は、任意の順序で出現してよい。
medium-size medium property.
]]>
medium-size are defined by
ISO/IEC 10175 as standard values for the attribute medium-size medium property shall be
system dependent.
]]>
medium-color medium property.
]]>
medium-color medium property shall be
dpi::medium::colour::white.
]]>
これら直接の下位要素は、任意の順序で出現してよい。
medium-weight medium-weight medium property specifies the weight of the
medium in grams per square meter (gm/m2), rounded to the nearest
conventional value.
]]>
medium-weight medium property shall be
system dependent.
]]>
medium-type medium-type medium property shall be
dpi::medium::type::stationery.
]]>
medium-tooth> medium property.
]]>
medium-tooth> medium property shall be
system dependent.
]]>
medium-grain> medium property.
]]>
medium-grain> medium property shall be
system dependent.
]]>
これら直接の下位要素は、任意の順序で出現してよい。
medium-pre-punch> medium property.
]]>
medium-pre-punch>
medium property for which the punch count is the value of the PUNCH
COUNT structure element and for which the punch parameters are as
follows.
]]>
medium-pre-punch> medium property shall
have punch count equal to zero. The
これら直接の下位要素は、任意の順序で出現してよい。
medium-multi-part> medium property. The medium-multi-part> medium property may specify either
]]>
第1のタイプの媒体の例としては、第1(又は第2、第3)の特定の位置
にタブカットをもつ、5分割タブストックがある。
第2のタイプの媒体の例としては、順に並べた形(まず最初の位置にタブ
カットをもつ1枚のシートがあり、次に第2の位置にタブカットをもつシート1
枚のシートが続く…という形)にページそろ(揃)えして置かれた5分割タブストッ
クがある。
medium-multi-part> medium property shall consist
of:
]]>
medium-multi-part> medium property for which:
]]>
medium-multi-part> medium property for which the value of
sequence number is n and the value of sequence length is m specifies
that the medium is the nth of m media of a particular multi-part type
which are managed as separate media.
]]>
並び位置の値がnで並び数の値がmである medium-multi-part> medium property is optional.
]]>
これら直接の下位要素は、任意の順序で出現してよい。
medium-finished-edges> medium property.
]]>
これら直接の下位要素は、任意の順序で出現してよい。
medium-labels> medium property. The medium-labels> medium property specifies the layout of pre-cut
labels on a type of medium commonly referred to as label stock.
]]>
medium-labels> medium property for which:
]]>
これら直接の下位要素は、任意の順序で出現してよい。
媒体選択文書作製命令は、
これらの構造要素は、任意の順序で出現してよい
それぞれの
medium-select medium-select
媒体選択文書作製命令は、
媒体選択文書作製命令について、フォールバックは必要ない。
現媒体文書作製命令は、
現媒体文書作製命令は、 current-medium
現媒体文書作製命令は、任意の
現媒体文書作製命令について、フォールバックは必要でない。
ページ>構造要素の提示に用いる媒体を選択する。
ブロック>構造要素内のページ群のために選択された媒体群
媒体宣言
媒体指定
媒体特性群>構造要素は、ある媒体特性について、媒体特性群>構造要素はまた、この規格が定義する媒体特性群に加えて、それ以外の媒体特性群を指定してもよい。そのような媒体特性の効果はシステム依存とする。
物理媒体の選択
媒体名>構造要素とする。
媒体名>構造要素は特定の媒体(例えば特定の製品)を識別して
もよく、媒体のタイプ(例えばISO A4用紙)を識別してもよい。
媒体名>構造要素が特定の媒体を識別する場合、追加特性はいずれも媒体の代替
のためだけに用いられる。
媒体名>構造要素が媒体のタイプを識別する場合、提示プロセスで利用可能なそ
のタイプの媒体群の中から選択を行うために、他の媒体特性を使用してもよい。
媒体名>構造要素の一例として、ISO A4用紙を識別する公開オブジェクト識別子がある。
この媒体名>構造要素の値とともに用いてよい追加特性には、媒体
重量及び媒体色が含まれる。
媒体指定>構造要素が媒体名>構造要素の値を含まない場合、媒体特性群を用いて1個の媒体が選択される。
媒体特性は媒体特性群>構造要素によって明示的に指定してもよく、媒体名又は媒体タイプ特性によって暗黙的に指定してもよく、無指定時値が用いられてもよい。
.
]]>
この規格が定義する媒体特性群を媒体名>構造要素を指定しない媒体指定>構造要素に対して媒体を割り当てる方法は、システム依存とする。
媒体指定>構造要素に対して割り当てる方法だけを規定する。
媒体指定>構造要素に対して単一の無指定時媒体を割り当ててもよく、システムの現在の状態に依存する媒体(例えば、特定の給紙トレイ内にある任意の媒体)を割り当ててもよい。
medium-list提示パラメタ
媒体宣言>構造要素によって指定された名前とする。
媒体宣言>構造要素の媒体指定>構造要素
を最もよく満たす物理媒体を表現する。
媒体宣言>構造要素は、その媒体文書作製命令の有効範囲内において、
無指定時媒体
ページ順序番号への媒体の関連付け
媒体選択文書作製命令による媒体の選択
ページ>構造要素が含まれる場合、
現媒体による媒体の選択
ブロック>構造要素の提示のために用いる媒体を指定する。
ページ>構造要素が含まれており、ページ順序番号iに割り当てられたページ>構造要素を処理するあいだ、
媒体文書作製命令
媒体DPI (MEDIUM DPI)
媒体DPI>構造要素によって表現される。媒体DPI>構造要素は、次に示す直接の下位要素をもつ複合構造要素とする。
媒体宣言>構造要素。
媒体宣言(MEDIUM DECLARATION)
媒体宣言>構造要素は、次に示す直接の下位要素をもつ複合構造要素とする。
媒体識別子>構造要素
媒体指定>構造要素
媒体識別子(MEDIUM IDENTIFIER)
媒体識別子>構造要素は、基底構造要素とする。媒体識別子>構造要素の値の型は、名前型とする。
媒体文書作製命令の処理
媒体DPI>構造要素の直接の下
位にある各媒体宣言>構造要素ごとに、媒体宣言>構造要素について、その効果は次に示すとおりとする。
媒体宣言>構造要素中
の媒体識別子>構造要素の値と同じである名前と媒体との対がない
場合、媒体文書作製命令の有効範囲内において、
次に示す1個の名前と媒体との対を
媒体宣言>構造要素内の媒体識別子>構造要素の値と同じ。
媒体宣言>構造要素に最もよく適合する物理媒体。
媒体宣言>構造要素中の媒体識別子>構造要素の値と
名前が同じである名前と媒体対が存在する場合、
媒体文書作製命令の有効範囲内において、
その名前と媒体との対を、
次に示す新しい名前と媒体との対で置き換える。
媒体宣言>構造要素内の媒体識別子>構造要素の値と同じ。
媒体宣言>構造要素に最もよく適合する物理媒体。
ブロック>構造要素内にある二つの媒体宣言>構造
要素が、同じ下位の媒体識別子>構造要素値をもつ場合、下位にあ
るブロック>構造要素内の媒体宣言>構造要素が、そのDPI宣言>構造要素の有効範囲内では優先される。
媒体文書作製命令の調停
ページ>構造要素内若くはページ集合>構造要素内において、又は補足DPI内において意味をもつ。
それ以外の場所に現われた媒体文書作製命令は、すべて無視される。
媒体宣言>構造要素の媒体識別子>構造要素の値が、
文書内媒体文書作製命令中の媒体宣言>構造要素の媒体識別子>構造要素の値と同じである場合、補足DPI内の媒体宣言>構造要素が優先される。
媒体文書作製命令のフォールバック
媒体指定(MEDIUM SPECIFICATION)
媒体指定>構造要素は、次に示す直接の下位要素をもつ複合構造要素とする。
媒体名>構造要素。
媒体メッセージ>構造要素。
媒体特性>構造要素。
媒体名(MEDIUM NAME)
媒体名>構造要素は基底構造要素とする。媒体名>構造要素の値の型は、環境内識別子型とする。
媒体名>構造要素の値は、一つの媒体を全体として識別する。
媒体名>構造要素用の公開オブジェクト識別子値は、ISO/IEC 10175が
媒体メッセージ(MEDIUM MESSAGE)
媒体メッセージ>構造要素は、基底構造要素とする。
媒体メッセージ>構造要素の値の型は印字可能文字列型とする。
媒体メッセージ>構造要素は、1個のメッセージを指定する。
そのメッセージは媒体又は推奨するフォールバック動作を記述してもよく、その他の情報を提供してもよい。
このメッセージは、その文書の印刷以前に、かつそれにできる限り近い時点において、操作者に提示されるのが望ましい。
媒体メッセージ>構造要素は、媒体の選択には何の影響も与えないが、印刷管理
には影響を与えてもよい。媒体メッセージ>構造要素が印刷管理に与える影響
は、システム依存とする。
媒体指定構造要素の処理
媒体指定>構造要素の処理は、その媒体特性に基づいて提示プロセスの環境内
で1個の物理媒体を識別することからなる。
媒体特性(MEDIUM PROPERTIES)
媒体特性>構造要素によって指定する。
媒体特性>構造要素は、次に示す直接の下位要素をもつ複合構造要素とする。
媒体寸法>構造要素。
媒体色>構造要素。
媒体重量>構造要素。
媒体タイプ>構造要素。
媒体TOOTH>構造要素。
媒体GRAIN>構造要素。
媒体事前穴開け>構造要素。
媒体マルチパート>構造要素。
媒体仕上げ辺>構造要素。
媒体ラベル群>構造要素。
追加特性>構造要素。
媒体寸法(MEDIUM SIZE)
媒体寸法>構造要素は、XY寸法>構造要素とする。
媒体寸法>構造要素は、
媒体色(MEDIUM COLOR)
媒体色>構造要素は、基底構造要素とする。
媒体色>構造要素の値の型は、環境内識別子型とする。
媒体色>構造要素は、
媒体重量(MEDIUM WEIGHT)
媒体重量>構造要素は、次に示す直接の下位要素をもつ複合構造要素とする。
媒体重量値>構造要素。
媒体重量許容誤差>構造要素。
媒体重量値(MEDIUM WEIGHT VALUE)
媒体重量値>構造要素は、基底構造要素とする。
媒体重量値>構造要素構造要素の値の型は、非負整数型とする。
媒体重量許容誤差(MEDIUM WEIGHT TOLERANCE)
媒体重量許容誤差>構造要素は、基底構造要素とする。
媒体重量許容誤差>構造要素の値の型は、非負整数型とする。
媒体重量構造要素の処理
媒体重量>構造要素は、
媒体タイプ(MEDIUM TYPE)
媒体タイプ>構造要素は、基底構造要素とする。媒体タイプ>構造要素の値の型は、環境内識別子型とする。
媒体タイプ>構造要素は、媒体タイプ>構造要素用の公開オブジェクト識別子値は、ISO/IEC 10175が
媒体TOOTH (MEDIUM TOOTH)
媒体TOOTH>構造要素は、基底構造要素とする。媒体TOOTH>構造要素の値は、環境内識別子型とする。
媒体TOOTH>構造要素は、媒体TOOTH>構造要素用の公開オブジェクト識別子値は、ISO/IEC 10175が
媒体GRAIN (MEDIUM GRAIN)
媒体GRAIN>構造要素は、基底構造要素とする。
媒体GRAIN>構造要素構造要素の値の型は、環境内識別子型とする。
媒体GRAIN>構造要素は、媒体GRAIN>構造要素の値は、媒体のgrainを識別する。
medium-grain> attribute.
]]>
媒体GRAIN>構造要素用の公開オブジェクト識別子値は、ISO/IEC 10175が
媒体事前穴開け(MEDIUM PRE-PUNCH)
媒体事前穴開け>構造要素は、次に示す直接の下位要素をもつ複合構造要素とする。
穴開け数>構造要素。
穴開け辺>構造要素。
穴開け径>構造要素。
穴開けオフセット>構造要素。
穴開け位置並び>構造要素。
穴開け数(PUNCH COUNT)
穴開け数>構造要素は、基底構造要素とする。穴開け数>構造要素の値の型は、非負整数型とする。
穴開け辺(PUNCH EDGE)
穴開け辺>構造要素は、辺>構造要素とする。
穴開け径(PUNCH DIAMETER)
穴開け径>構造要素は、寸法>構造要素とする。
穴開けオフセット(PUNCH OFFSET)
穴開けオフセット>構造要素は、寸法>構造要素とする。
穴開け位置並び(PUNCH LOCATIONS)
穴開け位置並び>構造要素は、ヘッド位
置並び>構造要素とする。指定する非負数の数は、穴開け数>構造要素の値と同一とする。
媒体事前穴開け(MEDIUM PRE-PUNCH)の処理
媒体事前穴開け>構造要素は、穴開け数>構造要素の値が0でない媒体事前穴開け>構造要素は、穴の数が
その穴開け数>構造要素の値であり、かつ穴開けパラメタが次のとおりである
穴開け辺>構造要素が存在する場合にはその値によって識別
し、穴開け辺>構造要素が存在しない場合には、左辺とする。
穴開けオフセット>構造要素が存在する場合にはその
値とし、穴開けオフセット>構造要素が存在しない場合には、システム依存の
値とする。このシステム依存の値は、穴開け数の値に依存してもよい。
穴開け径>構造要素が存在する場合にはその値とし、
穴開け径>構造要素が存在しない場合には、システム依存の値とする。このシス
テム依存の値は、穴開け数の値に依存してもよい。
穴開け位置並び>構造要素が存在する場合、その値
によって指定し、穴開け位置並び>構造要素が存在しない場合、システム
依存の値とする。そのシステム依存の値は、穴開け数の値に依存してもよい。
媒体マルチパート(MEDIUM MULTI-PART)
媒体マルチパート>構造要素は、次に示す直接の下位要素をもつ複合構造要素とする。
並び位置>構造要素。
並び数>構造要素。
並び位置(SEQUENCE NUMBER)
並び位置>構造要素は、基底構造要素とする。並び位置>構造要素の値の型は、非負整数型とする。
並び数(SEQUENCE LENGTH)
並び数>構造要素は、基底構造要素とする。並び数>構造要素の値の型は、非負整数型とする。
媒体マルチパート構造要素の処理
媒体マルチパート>構造要素は、媒体タイプ>構造要素の値がマルチパート媒体を指定する場合にだけ意味をもつ。
媒体マルチパート>構造要素は、次のとおりに
並び位置>構造要素の値を並び位置とする。
並び数>構造要素の値を並び数とする。
並び位置>構造要素の値が0でない媒体マルチパート>構造要素の使用は、各部分に別々にアクセスすることを意味する。
一般に、これはプリンタが各部分について別々のトレイを使用することを
要求する。
媒体仕上げ辺(MEDIUM FINISHED EDGES)
媒体仕上げ辺>構造要素は、次に示す直接の下位要素をもつ複合構造要素とする。
仕上げ辺>構造要素。
仕上げ辺(FINISHED EDGE)
仕上げ辺>構造要素は、次に示す直接の下位要素をもつ複合構造要素とする。
辺識別子>構造要素。
辺仕上げタイプ>構造要素。
辺識別子(EDGE IDENTIFIER)
辺識別子>構造要素は、辺>構造要素とする。
辺仕上げタイプ(EDGE FINISH TYPE)
辺仕上げタイプ>構造要素は、基底構造要素とする。
辺仕上げタイプ>構造要素の値の型は、環境内識別子型とする。
この規格が辺仕上げタイプ>構造要素のための公開オブジェク
ト識別子値を定義するオブジェクト名はない。
媒体仕上げ辺構造要素の処理
媒体仕上げ辺>構造要素は、
媒体ラベル群(MEDIUM LABELS)
媒体ラベル群>構造要素は、次に示す直接の下位要素をもつ複合構造要素とする。
列内数>構造要素。
行内数>構造要素。
列内数(PER COLUMN)
列内数>構造要素は、基底構造要素とする。列内数>構造要素の値の型は、非負整数型とする。
行内数(PER ROW)
行内数>構造要素は、基底構造要素とする。行内数>構造要素の
値の型は、非負整数型とする。
媒体ラベル群構造要素の処理
媒体ラベル群>構造要素は、媒体タイプ>構造要素の値がラベルストックのタイプを指定する場合にだけ意味をもつ。
媒体ラベル群>構造要素は、次のとおりに
列内数>構造要素の値を行内数>構造要素の値を
追加特性(ADDITIONAL PROPERTY)
媒体特性>構造要素は、1個以上の追加特性>構造要素を用いて追加の媒体特性を指定してもよい。
そのような追加特性>構造要素の効果は、システム依存とする。
追加特性>構造要素は、次に示す直接の下位要素をもつ複合構造要素とする。
特性名>構造要素。
特性値>構造要素。
特性名(PROPERTY NAME)
特性名>構造要素は、基底構造要素とする。特性名>構造要素の値の型は、公開オブジェクト識別子型とする。
特性値(PROPERTY VALUE)
特性値>構造要素は、基底構造要素又は複合構造要素のいずれであってもよい。
特性値>構造要素は、特性名>構造要素の値に依存する。
媒体選択文書作製命令
媒体選択DPI>構造要素によって表現する。
媒体選択DPI(MEDIUM SELECT DPI)
媒体選択DPI>構造要素は、次に示す直接の下位要素をもつ複合構造要素とする。
媒体選択>構造要素。
媒体選択(MEDIUM SELECTION)
媒体選択>構造要素は、次に示す直接の下位要素をもつ複合構造要素とする。
開始ページ>構造要素。
終了ページ>構造要素。
媒体識別子>構造要素。
媒体選択>構造要素について、直接の下位にある
終了ページ>構造要素の値は、開始ページ>構造要素の値以上で
なければならない。また、その直接の下位にある開始ページ>構造要素の値
は、直前の媒体選択>構造要素(もしあれば)の下位にある終了
ページ>構造要素の値より大きくなければならない。
開始ページ(START PAGE)
開始ページ>構造要素は、ページ識別子>構造要素とする。
終了ページ(END PAGE)
終了ページ>構造要素は、ページ識別子>構造要素とする。
ページ識別子(PAGE IDENTIFIER)
ページ識別子>構造要素は、基底構造要素とする。
ページ識別子>構造要素構造要素の値の型は、正整数型とする。
媒体識別子(MEDIUM IDENTIFIER)
媒体識別子>構造要素は、基底構造要素とする。
媒体識別子>構造要素の値の型は、環境内識別子型とする。
媒体選択文書作製命令の処理
媒体選択DPI>構造要素は、媒体選択>構造要素の下位にある開始ページ>構造
要素の値を媒体選択>構造要素の下位
にある終了ページ>構造要素の値を媒体選択>構造要素の下位にある媒体識別子>構造要素の
値を
媒体選択>構造要素について、媒体選択>構造要素が存在しない場合、
媒体選択文書作製命令の調停
文書>構造要素内又は補足DPI内においてだけ有意
とする。文書>構造要素ではないブロック>構造要素内に現わ
れた媒体選択文書作製命令はすべて無視される。
媒体選択文書作製命令のフォールバック
現媒体文書作製命令
ブロック>構造要素のページ群の提示に使われる
媒体を指定する。
現媒体DPI (CURRENT MEDIUM DPI)
現媒体DPI>構造要素によって表現する。
現媒体DPI>構造要素は、基底構造要素とする。現媒体DPI>構造要素の値の型は、名前型とする。
現媒体文書作製命令の処理
現媒体DPI>構造要素の値を
現媒体文書作製命令の調停
ページ>構造要素内、ページ集合>構造要素内又は補足DPI>構造要素内において意味をもつ。
現媒体文書作製命令が、あるページ集合>構造要素内に現われ、かつその下位にあるページ>又はページ集合>構造要素内にも現われる場合、下
位のページ>又はページ集合>構造要素内にある現媒体文書作製命令が優
先される。
現媒体文書作製命令が補足DPI中と文書DPI中との両方に現われる場合、
文書DPI中にある現媒体文書作製命令の方が、その有効範囲内では優先される。
現媒体文書作製命令のフォールバック