日本工業規格

JIS X 4161:2002    
(ISO/IEC 9451-1:1991/Amd.1:2001, Amd.2:1998, Amd.3:2000)


フォント情報交換 第1部 体系 追補1

Amendment 1 to Font information interchange — Part 1: Architecture




序文 この追補は, 2001年, 1998年, 2000年にそれぞれ発行されたISO/IEC 9541-1:1991/Amd.1, Amd.2, Amd.3(Information technology — Font information interchange — Part 1: Architecture AMENDMENT 1, 2, 3)について, 技術的内容を変更することなく要約した, JIS X 4161-1993に対する追補である。

  備考 この追補の対応国際規格を次に示す。 なお, 対応の程度を表す記号は, ISO/IEC Guide21に基づき, IDT(一致している), MOD(修正している), NEQ(同等ではない)とする。 ISO/IEC 9541-1:1991/Amd.1:2001, Amd.2:1998, Amd.3:2000 (Information technology — Font information interchange — Part 1: Architecture AMENDMENT 1, 2, 3) (IDT)



JIS X 4161-1993を次のとおりに改正する。


1. 書体デザイン分類に関する変更

附属書A(規定)を修正して, 書体デザイン分類の分類階層項番 3.1.53.1.12, 3.4.5, 4.2.3, 5.3.4, 5.3.5, 5.4.55.4.8, 5.5.65.5.12, 5.6.3, 5.6.4, 6.1.4, 6.6.0, 7.7.3, 7.9.3 を追加する。

参考 この変更は, ISO/IEC 9541-1:1991/Amd.1:2001に規定される。


2. フォント技術の高度化に関する変更

フォント資源の体系に次の属性を追加する。

 8.9.1 VUNITS, HUNITS
 8.9.2 FILLRATIO
 8.9.3 DSNAREAS
 8.9.4 AVRESC
 8.9.5 GENKENDOT

参考 この変更は, ISO/IEC 9541-1:1991/Amd.2:1998に規定される。


3. 多言語拡張に関する変更

3.1 属性の追加 フォント資源の体系に次の属性を追加する。

 8.10 ILCOBJ

参考 この変更は, ISO/IEC 9541-1:1991/Amd.3:2000に規定される。

3.2 附属書の追加 次の附属書を追加して, 属性ILCOBJの利用方法を示す。

 附属書C (参考) 行間又は文字間のオブジェクトの属性指定例
 附属書D (参考) 行間又は文字間のオブジェクトの可視化結果例

参考 この変更は, ISO/IEC 9541-1:1991/Amd.3:2000に規定される。