附属書E 定義
次の用語定義の中には,他のW3C文書又は規格文書における類似の定義から採用したもの又は修正したものがある。詳細な情報については定義中のリンクを参照すること。
- 先祖(ancestor)
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任意のノードAの先祖ノードは,
文書の木モデルにおいてAよりも上位の任意のノードとする。
ここで,"上位の"とは,"ルートに向かって"を意味する。
- 子(child)
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子は,あるノードの直下の子孫ノードとする。
- 子孫(descendant)
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任意のノードAの子孫ノードは,文書の木モデルにおけるAよりも下位の任意のノードとする。
ここで,"上位の"とは,"ルートに向かって"を意味する。
- DOM水準0(DOM Level 0)
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"DOM水準0"という用語は, Netscape Navigator 版3.0及びMicrosoft Internet Explorer 版3.0によって提供されるHTML文書機能の"mix"(公式には規定されない)を参照する。場合によっては, DOM水準0との下位互換性のために, 属性又はメソッドが含まれる。
- 兄弟(sibling)
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二つのノードが同じ親ノードをもつ場合,それらのノードは兄弟とする。
- トークン化した(tokenized)
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XMLプロセサによって処理が完了した後の, さまざまな情報項目(例えば, さまざまな型の属性値。ただし, StringType CDATAは含まない。)に与えられる記述。その処理は, 先頭及び末尾の空白を削除して, 複数のスペース文字を一つのスペース文字で置換する。トークン化型の定義を参照されたい。
- XML名(XML name)
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XML規定[XML]におけるXML名を参照されたい。