附属書B SGML文書インスタンスの例


この標準情報(TR)の6.に示す文書型定義を用いてマーク付けしたSGML文書インスタンスの例を示す。この附属書は, 簡単な文書記述例によって6.の文書型定義の理解を容易にするものであるため, SGML宣言については記載しない。

<!DOCTYPE JIS/TR News PUBLIC "JIS/TR X 0020:2000//DTD News//JP" [ ]>
<NSK-NEWS ID="共A3T020政治01S">
<記事部属性>
<編成種別>
<分割情報>
A完@
</分割情報><記事ID>
A3T020政治01S
</記事ID>
</編成種別><編集情報>
過去形手直しあり(閣議決定確認後)<注釈1>
夕刊メモ(4)
</注釈1><行数>
29行
</行数>
</編集情報><ジャンル>
<ジャンル1>
政治
</ジャンル1>
</ジャンル><日付情報>
<発生日時>
1996-11-12 07:59
</発生日時>
</日付情報>
</記事部属性><記事部>
<見出し TYPE="主見出し">
行革担当補佐官に水野氏
</見出し><見出し TYPE="副見出し">
沖縄問題には岡本氏起用
</見出し><記事 TYPE="本文">
<段落>
政府は十二日午前の閣議で、行財政改革を担当する首相補佐官に前自民党衆院議員の
水野清、外交評論家の岡本行夫の両氏の起用を決める。内閣法改正によって新設された
首相補佐官の任命は初めて。
</段落><段落>
 橋本竜太郎首相は、第二次内閣の最重要課題と位置付けている行革と沖縄問題をそれ
ぞれ担当する補佐官を置くことで、態勢強化を図りたい意向。水野氏は、党行革推進本
部長として行革問題に熱心に取り組み「橋本行革ビジョン」を取りまとめた実績が評価
された。中央省庁再編など行革を推進する首相の直属審議機関の事務局長も兼務する。
</段落><段落>
 岡本氏は今年八月発足した「沖縄問題懇談会」(梶山静六官房長官の私的諮問機関)
の主要メンバーとして、米軍基地を抱える沖縄県内の振興策策定に当たっていることな
どから、首相が起用を決断した。
</段落>
</記事>
</記事部><配信情報部>
</配信情報部>
</NSK-NEWS>