標準情報(TR) TR X 0096:2003

ウェブ文書記述関連用語

Glossary of Terms Used in Web Documents Description

序文

この標準情報(TR)は,2002年度における(財)日本規格協会 情報技術標準化研究センター(INSTAC)の次世代コンテンツの標準化に関する調査研究をもとに工業標準化の促進に関連して特に重要と判断される技術情報をまとめ,標準情報(TR)タイプVとして公表するものである。


1. 適用範囲

この標準情報(TR)は, ウェブ文書の記述に用いる記述言語規定[主としてWorld Wide Web Consortium(W3C)の勧告を翻訳した標準情報(TR)]において用いられる用語を体系的に整理して再掲載する。用語及びその定義の内容は, 各TRの"定義"の箇条に規定されているものとする。

参考 ウェブ文書の記述に用いる記述言語規定の多くは, W3Cによって勧告として公表されている。それらの主要な勧告は, 国内では標準情報(TR)として公表され, その内容は国内のさまざまな出版物によって参照されるとともに, そこで用いられている訳語は, ウェブ文書関連ソフトウェアのマニュアルの執筆の際の参考として多用されている。

ウェブ文書の記述に用いる記述言語規定の多くは, 互いに密接な関係があるが, それぞれが形式的には独立した文書になっていて, 特に訳語の参照に際しては, 同時に数多くの文書を一覧することが必要になる。そこで, これらの標準情報(TR)の利用者から, これらのTRで用いられ定義されている用語を一覧できる標準情報(TR)の公表が強く求められていた。この標準情報(TR)は, これらの利用者要求に応えるものとして, 編集された。


2. 引用規定

次に示す標準情報(TR)の用語定義を, この標準情報(TR)に再掲する。用語定義は必ずしも定義の箇条にまとめられた用語だけには限定しない(例えば, XML名前空間の用語)。

引用番号  TR番号標題
04 TR X 0008:1999拡張可能なマーク付け言語 (XML) 1.0
12 TR X 0011:1998段階スタイルシート 水準1(CSS1)
05 TR X 0015:2002XML日本語プロファイル
08 TR X 0019:1999文書オブジェクトモデル(DOM)水準1 規定
11 TR X 0022:1999資源記述の枠組み(RDF) モデル及び構文規定
06 TR X 0023:1999XML名前空間
13 TR X 0032:2000段階スタイルシート 水準2(CSS2)
01 TR X 0033:2002  ハイパテキストマーク付け言語(HTML) 4.0
02 TR X 0037:2001拡張可能なハイパテキストマーク付け言語 XHTML 1.0
07 TR X 0047:2001XMLによる画像参照交換方式
03 TR X 0056:2002XHTMLのモジュール化
09 TR X 0060:2002文書オブジェクトモデル(DOM)水準2 イベント規定
10 TR X 0065:2002文書オブジェクトモデル(DOM)水準2 コア規定

(01〜03: HTML, 04〜06: XML, 07〜11: XML応用, 12〜13: Style)


3. 表記

用語データは次の項目から成る。

表3.1 用語データの項目内容
項目表記
番号2.に示す引用規定の引用番号(10進2桁)と, それに続く, 引用規定内出現順を示す10進2桁の番号とから成る10進4桁の番号。すべての用語に割当てられた識別番号とする。
原語用語の英語表記。表記は原則として各引用規定の中での表記に従う。
訳語用語の訳語表記。表記は各引用規定の中での表記に従う。
訳語の読み訳語の読みをひらかなで表記する。
定義用語の定義。表記は原則として各引用規定の中での表記に従う。ただし, 引用規定の中での表記に対して次の変更(""は, プレースホルダ)を含むことがある。
  • この標準情報(TR) −> "TR番号"
  • ["規定名称"] −> ("規定名称"を参照)
  • ["規定名称"]を参照 --> "規定名称"を参照
  • ["規定番号"] −> ("規定番号"を参照)
  • 箇条番号 −> "TR番号"/"箇条番号" 又は"規定名称"の"箇条番号"
出典引用規定のTR番号及びそのTRの中における用語定義の出現箇条番号をその順に"/"で分離して表記する。
備考追加情報を示す。


4. 用語

用語データは, Excel形式で, 添付のフレキシブルディスク(このTRのソフトコピー版では, この"フレキシブルディスク"をクリックすることによって, 用語データが与えられる。)に記録してある。

用語の並び順序, 表示項目等は, 利用者が利用方法に応じてその都度設定することができる。このTRのハードコピー版の利用者が, 用語の内容を外観する際に便利なように, 表4.1に示すとおり, 附属書A, B及びCとしてそれぞれ特定の用語表示例を示す。

表4.1 附属書における用語表示例
附属書用語の並び順序表示項目
A用語に割当てられた番号順番号, 原語, 訳語, 定義, 出典, 備考
B用語(日本語表記)の読みの順 訳語り読み, 訳語, 原語, 番号, 出典
C用語(英語表記)の綴り順原語, 訳語, 番号, 出典