XSLT 1.0の後のXSLTの版について,次の機能が検討されている。
条件式
XMLスキーマのデータ型及びアーチ型のサポート
元のXSL提案におけるスタイル規則などに対するサポート
XSLT属性に現れる名前に関するデフォルト名前空間を制御する属性
実体参照のサポート
データモデルにおけるDTDのサポート
データモデルにおける記法のサポート
ある要素からそれを参照する要素に戻る方法(例えば, IDREF属性による)
別文書の中のID又はキーを取得する容易な方法
テキストノード,属性値,属性名,要素型名のどれか又はすべてに対する一致化のための正規表現のサポート
大文字・小文字を区別しない比較
互換文字などに関する比較前の文字列の正規化
引数の値を相対URIとして扱い,ノードの基底URIを用いてそれを絶対URIに変える関数string resolve(node-set)
複数の結果文書
xsl:value-of
のselect
属性の現ノードへのデフォルト化
属性値を正規化する方法を制御するためのxsl:attribute
の属性
スクリプトの相対順序などの,ソートをさらに制御するためのxsl:sort
の追加属性
URIが識別する資源のテキストを結果木に入れる方法
(foo/(bar|baz)
など)stepsの和集合の許容
ノード集合に関して許容されるすべての操作を,結果木の素片に関して許容すること
重複した下位要素又は属性をもつ連続ノードをまとめてグループ化する方法
HTMLのstyle
属性の扱いをもっと便利にする機能