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1. はじめに



画像電子学会のVMA研究会注1"博物館・美術館文書の構造記述SG(DTD-SG)"は, 博物館, 美術館の公開情報の論理構造を定義する文書型定義DTDの開発を目標として, 2000年9月から活動を開始した。その発端は,"文化遺産に関するVMA応用"をテーマとする, 2000年1月に行った第4回VMA研究会にある。

その後の検討に基づき, 現在では, 幾つもの電子Museumが提供する情報を横断検索する(Museum毎の差異にとらわれずに, シームレスな検索を実行すること)ためのフレームワークについて調査研究を継続し, そのプロトタイプの作成を推進している。本稿はその概要を報告する。

注1: VMA研究会の概要(nl,fl)を付録A.1に示す。



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