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2. DSDL(文書スキーマ定義言語)

(4) パート構成の変遷



2002年5月のSC34会議ではパート構成の変更が議論され, 次のとおりにパート標題とエディタとを決定(SC34 N312)した。

2002年12月の会議では,Part 2のFCD投票コメント対処が議論され,その際にパート標題をRegular-grammar-based validation - RELAX-NGに変更した。

2003年5月の会議になって,ISOのパート番号付け規則に従い, それまでのPart 0をPart 1に再番号付けし, それまでのPart 1をPart 10にすると共にその標題をValidation Management(妥当性検証管理)にすることにした。

TR 22250-2 RELAX Namespace[h]をDSDLの体系に整合させたPart 4については,SC34/WG1での議論を反映したCDテキストが, 2002年度末のCD投票によって承認され, 2003年5月の会議で投票コメント対処が承認された。その後, 名前空間ルーティング言語をそれに含めることが要求され, 2003年12月の会議でその内容に合意して, 改訂文書をFCD投票にかけることになった。この間, Part 4は次のようにその標題を変えている。

2003年12月の会議では,FDIS投票で承認されたPart 2に対して,そのCompact SyntaxをAmd.1として追加する要求が提出され,そのプロジェクトが作られた。

Part 8の標題は,2003年12月の会議のWG1 Recommendation(SC34 N464)では,Declarative document manipulationのままであるが,2004年の4月と11月のWG1 Recommendation(それぞれSC34 N503, N556)に何の言及もなく,2004年11月に作られた作業ドラフト(SC34 N584)では,Document schema renaming language (DSRL)に変更されている。

全パートを概観するPart 1については,次のとおり3回のCD投票と1回のFCD投票が行われている。

このFCDテキストに示されたDSDLパート構成が最新の構成であって,次のとおりである。

[h] ISO/IEC DTR 22250-2, Information technology -- Document Description and Processing Languages -- Regular Language Description for XML (RELAX) -- Part 2: RELAX Namespace, 2001-09


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