TOP | BACK | FORW


2. DSDL(文書スキーマ定義言語)

(3) マルチパート化



NPと共にUKが提出した最初のドラフト[e]があまりにも稚拙であったため,その内容の全面的な見直しからDSDLの議論が開始された。

NP投票の直後(2001-12)に開催されたSC34会議では,最初のドラフトは単なるbrain dumpであって再構成が必要であることが強く認識され,RELAX NG(Grammar-oriented schema languages)等の既存のスキーマ関連規定を含むマルチパートの規格としてDSDLを作成することになった[f],[g]

DSDLプロジェクトのsubdivisionによってこのとき承認されたパート構成を次に示す(括弧内はエディタ)。

Part 0とPart 2については,直ちにCD(Committee Draft)テキスト(それぞれN275, N276)が作成されて投票に入った。

[e] JTC1/SC34 N264, U.K. National Body Contribution to First Working Draft of Document Schema Definition Language (DSDL), 2001-05

[f] JTC1/SC34 N275, CD 19757-0 - DSDL Part 0 - Overview, 2001-12

[g] JTC1/SC34 N286, Resolutions of the SC34 Meeting, Orlando, 8-13 Dec. 2001, 2001-12


TOP | BACK | FORW