NPと共にUKが提出した最初のドラフト[e]があまりにも稚拙であったため,その内容の全面的な見直しからDSDLの議論が開始された。
NP投票の直後(2001-12)に開催されたSC34会議では,最初のドラフトは単なるbrain dumpであって再構成が必要であることが強く認識され,RELAX NG(Grammar-oriented schema languages)等の既存のスキーマ関連規定を含むマルチパートの規格としてDSDLを作成することになった[f],[g]。
DSDLプロジェクトのsubdivisionによってこのとき承認されたパート構成を次に示す(括弧内はエディタ)。
[e] JTC1/SC34 N264, U.K. National Body Contribution to First Working Draft of Document Schema Definition Language (DSDL), 2001-05
[f] JTC1/SC34 N275, CD 19757-0 - DSDL Part 0 - Overview, 2001-12
[g] JTC1/SC34 N286, Resolutions of the SC34 Meeting, Orlando, 8-13 Dec. 2001, 2001-12