情報の流通・配布に関して"オンライン"と対峙するメディアとして扱われてきたDVDなどの"パッケージ"は, それが扱う情報内容の高度化(セキュリティ拡張など)に伴い, "オンライン"と同時並存することが必要になってきている。"オンライン"の一つの形態である放送には, サーバ形のディジタル放送, インタネット放送などの技術が現れ, その一部にパッケージメディアを介在させることが普及し始めている。
これらの技術動向に関連する光ディスク論理フォーマットの標準化活動を, 次のグループの活動を中心として紹介する。
(1) 光ディスク標準化委員会/フォーマット分科会
(2) OITDA/F-Project(1998~2001年度)
(3) IEC/TC100