光ディスク上に構成される記録要素としてのトラック/セクタの上にボリューム/ファイル等の情報構造を定義して, アプリケーションからの情報の取り扱いを容易にする情報記録単位の様式。ファイルシステムと呼ばれるプログラムによって扱われ, API(Application Programming Interface)を介してアプリケーションと情報交換を行う。

光ディスクがシステムから離れて交換可能な媒体として扱われるとき, 論理フォーマットは物理フォーマットと同時に, 情報交換の送り手と受け手との間の事前合意事項であることが必要となり, その情報交換の範囲が広域にわたるとき, それは標準化の対象となる。