次のとおり機能(feature)を固定している[文献17)]。
機能 | 設定 | 内容 |
DATATAG(内容モデルの定義に従って, データ文字をタグとして扱う) | NO | SGMLのデータタグを使用不可。 |
OMITTAG(タグを省略する) | MO | 開始タグと終了タグは必須。 |
RANK(見出しなどの要素に明示的な付番を指定する) | NO | 要素型の名前のRank Featureは使用不可。 |
SHORTTAG(タグを構成する区切り子, 共通識別子, 属性などを省略) | NO(原則として) | ">"のない開始タグ, 終了タグは使用不可。 |
LINK(DTDをリンクして, 文書が一つの文書型から他の文書型に変形できることを指定する) | NO | Link Featureは使用不可。 |
CONCUR(基本DTDの文書に指定したDTDのインスタンスを併存させる) | NO | Cncur Featureは使用不可。名前空間の処理命令で対処。 |
SUBDOC(文書に副文書実体を入れ子にする) | NO | 副文書は使用不可。 |
FORMAL(公開識別子を公式公開識別子として解釈する) | NO | 公開識別子(PUBLIC)には公式公開識別子の限定はない。 |