WG4/XML-SWGは, XMLの各版に対して詳細レビューを行うと共に,
W3Cが97年12月版を公表した後, XMLのTRに対する国内の業界要求が高まり, 最終的な勧告(REC)を待ってからTR化するより, この段階でひとまずTR化する方が適切と判断して, 97年12月版の翻訳をTR原案として98年2月に当時の通産省工技院に提出した[4]。これは98年3月の通産省の審議委員会で承認され, TR X 0008:1998 拡張可能なマーク付け言語(XML) として, 98年5月に発行された。