Java Beans 1.0 は,特性,イベント, メソッド及び永続性に対するサポートを含む部品体系のために必要とする, コア機能の完全な集合を規定する。 しかし,このコア機能を補足するいくつかの追加 API も開発中にある。
この附属書 B では,将来の指針の最新情報を示す。
“Glasgow”は,Java Beans API への最初の拡張となる。
これは,次を含むことが予定されている。
“Edinburgh”は,Glasgow の後で,さらに,機能を追加する。
Edinburgh のための機能は,現在もまだ検討中だが,次を含む可能性がある。
さらに,構造化記憶のサポートを提供するのがよいかどうかも検討中である。 しかし,これに関しては,まだ結論に達していない。
“InfoBus”は,ビーンズが,構造化されたデータを交換可能とする, ビーンズ間の動的なデータ転送機構を提供する。 例えば,図版ビーンによって図形化可能な行及び列を出版するスプレッドシートが, これに対応する。 データベースビューワビーンが, 他のビーンズによる表示及び解析用のデータベース行を出版することも可能となる。