は "disc"値に対応する。
は "circle"値に対応する。
は "square"値に対応する。
例えば，上記リストは順序なしリストであり， UL要素で生成されている。
<UL> <LI>Unordered information. <LI>Ordered information. <LI>Definitions. </UL>
順序付きリストは，OL 要素を用いて生成され，順序が強調されるほうがよい情報を含むことが望ましい。 順序付きリストの例としてレシピを次に示す。
定義リストは， DL 要素を用いて生成され，一般に一連の単語/定義ペアから構成される。ただし，定義リスト は他の使い道を有する可能性がある。そのため，製品を宣伝する場合は，定義 リストを使用してもよい。その例を次に示す。
HTMLでの定義を次に示す。
<DL> <DT><STRONG>Lower cost</STRONG> <DD>The new version of this product costs significantly less than the previous one! <DT><STRONG>Easier to use</STRONG> <DD>We've changed the product so that it's much easier to use! <DT><STRONG>Safe for kids</STRONG> <DD>You can leave your kids alone in a room with this product and they won't get hurt (not a guarantee). </DL>
同様に，リストは入れ子にされ，異なるリスト型が共に使用されることもある。順序なし リスト(材料)及び順序付きリスト(作り方)を包含する定義リストの例を次に示す。
三つのリスト型の正確なプレゼンテーションは，利用者エージェントに依存する。 著者が単に字下げテキストの手段としてリストを使用することは望ましくない。これは 様式的な問題であり，スタイルシートによって適正に処理される。
<!ELEMENT UL - - (LI)+ -- unordered list --> <!ATTLIST UL %attrs; -- %coreattrs, %i18n, %events -- > <!ELEMENT OL - - (LI)+ -- ordered list --> <!ATTLIST OL %attrs; -- %coreattrs, %i18n, %events -- >
開始タグ: 必須, 終了タグ: 必須
開始タグ: 必須, 終了タグ: オプション
属性定義
他の箇所で定義される属性
順序付きリスト及び順序なしリストは，視覚的利用者エージェントが順序付きリスト の項目を番号付けする以外の同一の方法でレンダリングされる。利用者エージェントは， 多様な方法でそれらの番号を表示する。順序なしリストの項目は番号付けされない。
リストは両型とも LI要素によって定義された リスト項目の列から作成される。LI要素の終了タグは省略される場合がある。
次の例はリストの基本構造を記述する。
<UL> <LI> ... first list item... <LI> ... second list item... ... </UL>
推奨しない例:
<UL>
<LI> ... Level one, number one...
<OL>
<LI> ... Level two, number one...
<LI> ... Level two, number two...
<OL start="10">
<LI> ... Level three, number one...
</OL>
<LI> ... Level two, number three...
</OL>
<LI> ... Level one, number two...
</UL>
番号順に関する詳細 順序付きリストでは，以前のリストから自動的にリスト番号 付けを続行したり，又はいくつかのリスト項目の番号付けを隠蔽することはできない。 しかし，著者は その value 属性を設定することにより，リスト項目の番号を再設定することができる。 番号付けは，連続するリスト項目に関する新しい値から続行する。その例を次に示す。 :
<ol> <li value="30"> makes this list item number 30. <li value="40"> makes this list item number 40. <li> makes this list item number 41. </ol>
<!-- definition lists - DT for term, DD for its definition --> <!ELEMENT DL - - (DT|DD)+ -- definition list --> <!ATTLIST DL %attrs; -- %coreattrs, %i18n, %events -- >
開始タグ: 必須, 終了タグ: 必須
<!ELEMENT DT - O (%inline;)* -- definition term --> <!ELEMENT DD - O (%flow;)* -- definition description --> <!ATTLIST (DT|DD) %attrs; -- %coreattrs, %i18n, %events -- >
開始タグ: 必須, 終了タグ: オプション
他の箇所で定義される属性
定義リストは，リスト項目が単語及び記述の二つの部分から構成されるという点で他の型の リストから多少ずれる。単語は DT 要素によって与えられ，行内内容に制限される。 記述は，ブロックレベル内容を包含する DD 要素で与えられる。
例を次に示す。
<DL>
<DT>Dweeb
<DD>young excitable person who may mature
into a <EM>Nerd</EM> or <EM>Geek</EM>
<DT>Cracker
<DD>hacker on the Internet
<DT>Nerd
<DD>male so into the Net that he forgets
his wife's birthday
</DL>
複数の単語及び記述のある例を次に示す。
<DL>
<DT>Center
<DT>Centre
<DD> A point equidistant from all points
on the surface of a sphere.
<DD> In some field sports, the player who
holds the middle position on the field, court,
or forward line.
</DL>
例えば， DLの別のアプリケーションはマーク付けされた対話 に関するものであり， 対話者を命名する各 DT，及びその言葉を包含する 各 DDを用いている。
備考 次は，リストをフォーマットする 場合に，いくつかの現利用者エージェントの振舞いを情報提供用に記述したもの である。スタイルシートにより，番号付け，言語依存規約，字下げなどに関するリスト のフォーマット化の制御がより優れたものとなる。
視覚的利用者エージェントは，一般に，現在の入れ子レベルに従って，組込みリストを字下げする。
OL 及び ULの両要素について， type 属性は視覚的利用者エージェントのためにレンダリング選択を指定する。
UL 要素については, type属性に対して取り得る値は disc, square, 及び circleである。 デフォルト値は現リストの組込みのレベルに依存 する。これらの値は大文字及び小文字を区別しない。
各値がどのように表示されるかは利用者エージェントに依存する。 利用者エージェントは，塗りつぶした小さな丸として"disc"を， 小さな丸枠として"circle"を，小さな四角枠として "square"を表示しようと 試みることが望ましい。
図形利用者エージェントがこれをレンダリングしたものを次に示す。
は "disc"値に対応する。
は "circle"値に対応する。
は "square"値に対応する。
OL 要素については， type属性に対して取り得る値を次の表に要約する( 大文字及び小文字を区別する)。
| 型 | 番号付けスタイル | |
|---|---|---|
| 1 | アラビア数字 | 1, 2, 3, ... |
| a | アルファベット小文字 | a, b, c, ... |
| A | アルファベット大文字 | A, B, C, ... |
| i | ローマ数字小文字 | i, ii, iii, ... |
| I | ローマ数字大文字 | I, II, III, ... |
type属性は 推奨されず， リストスタイルはスタイルシートによって処理することが望ましい点に注意すること。
例えば，CSSを使用する場合，番号付けリストで，リスト要素に対応する番号のスタイルが 小文字のローマ数字が望ましいと指定してよい。次の抜粋ではクラス"withroman"に属するあらゆる OL 要素がリスト項目の最初にローマ数字を有することになる。
<STYLE type="text/css">
OL.withroman { list-style-type: lower-roman }
</STYLE>
<BODY>
<OL class="withroman">
<LI> Step one ...
<LI> Step two ...
</OL>
</BODY>
定義リストのレンダリングは，同様に利用者エージェントに依存する。例を次に 示す。
<DL>
<DT>Dweeb
<DD>young excitable person who may mature
into a <EM>Nerd</EM> or <EM>Geek</EM>
<DT>Cracker
<DD>hacker on the Internet
<DT>Nerd
<DD>male so into the Net that he forgets
his wife's birthday
</DL>
上記例をレンダリングしたものを次に示す。
Dweeb
young excitable person who may mature into a Nerd or Geek
Cracker
hacker on the Internet
Nerd
male so into the Net that he forgets his wife's birthday
DIR及び MENUは 推奨しない。
公式の定義については， 変換 DTDを 参照のこと。
他の箇所で定義される属性
DIR要素は複数列ディレクトリリストの生成に使用するため設計された。 MENU 要素は単一列メニューリストに使用するため設計された。両要素とも ULと同様の構造をもつが，レンダリングは異なる。 実際，利用者エージェントは DIRリスト又は MENUリストを UL リストとして正確にレンダリングする。
これらの要素の代わりに，ULの使用を強く推奨 する。